救いは他者に求めない
地球という土俵において、人類はどう生きるか、どういう社会を作っていくか、テストされ、試されている、という考え方も持っておきたい。今回が何度目かの人類であるとするなら、また滅亡の道へと歩むのかどうかの実験の最終節にいるのだろう。人造人間[…]
――(上記の記事の話題を踏まえながら)何よ、嬉しそうな顔をして…。
だって、楽しみながらその視点に辿り着いたじゃない。
――それって、なんか悪い人みたいな言い方しないでよ。
(笑)。
どんなプロセスを通ったとしても、プロセスが大事だし、行きつくところは一緒だよ。
怖れずに。
――それは実を言うと、こういうことに興味を持ちだした頃から時々思っていたことです。例えば仏教的な言い方なのか、ひどい状況の中で、救いがある、弥勒菩薩が救ってくれる、とかね。
あのね、他者に救いを求める時代は終わったんだよ。
――いや、その時にね、何を思ったのかと言うと、神様だったらこんなひどい世界初めから作らなきゃいいじゃないのって…。
お~~ そこは誤解だぞ。
作ったのはあなた方だ。
ここの世界を作ったのはあなた方だ。
そしてそこに降り立つという、認識、意識、選択をしたのも、あなた方だ。
なぜなら、ここの認識、意識、この場所というのはあなた方が来る前に作れる場所だからだ。
だからそれぞれの経験をしたい時代、地域、男、女、間、母親、父親、選択することができる。
――選んでここに来たんですか?
そう。時代もだよ。
だから今、バーチャルの中で選んでいるのは神が作った世界ではなくて、あなた方が作った世界なんだ。
――そこの視点まで行かなきゃならないんだ!
それが、基礎だ。
――ややっこしいねえ。
だから言っただろ。
どこに今、生まれて何を経験しているのか? 感情ではなく。
――何のために、だよね。
そして無駄なことは一切ない。見せられたり。
――こんな非常にめんどくさいシチュエーションを。
なぜそれを見せられるのか、もしくはそこにいて、攻撃を受けたり、やったりするのか。
――要するに経験したいからって言うしかないのね。
そうです。そしてその経験をするために選んでる。
ただし未来は不確定だとも言ったよね。
――もうひとつ、そこを選ぶと言ったら、外から見てここにするって言ったわけだから、その外は、何?
あなた方の本当の姿、エネルギー体のある場所。
そここそが神が作った場所だ。
――なるほどね…。
地球という「舞台」での経験
なぜなら神の分け御魂(みたま)であるあなたがたがいる場所だから。
――神様、何がしたかったんだろうねえ…。
経験。
――非常にわかりやすいと言えばわかりやすい。だから神様も一緒に経験している。
あなた方が経験しなければ。
あなた方は神の一部なんだから、この細胞と一緒だ。
毛を作る細胞、皮膚を作る細胞。
この中の細胞は、こっちの細胞を知らないかもしれない。
――例えればそうだね。哲学的、宗教的、最終、そこへ行くじゃない?
科学的だけどね。とても。
――…。
在るべき場所に、在るべきものが、在るだけだ。
――そこで新しい世界も作ってるのかな。
作れるさ。
ただし、真剣に伝えているかどうか。
「あ~作りたいけど~作れないなあ~」
これでは 作れるわけないだろう。
――(笑)。私は、その辺だ。それは舞台を作っているんですか?
舞台はあるんだ、この世界に。
死んだときにわかること
そこに、その人物が縁をもらえるかどうか、縁をもらうためには真剣になれば、縁がやってくるんだ。
それを選べばいいんだ。
――日本のこの場所なのか、ガザ地区なのか、だよね?
そうです。
まあ、大概これ(その人の選択であること)を聞くとね、感情的な人間は、いろんな罵詈雑言(を浴びせる)。
知らないから、知りたくないから。
――知らないから?
もしくは知りたくないから。
「かわいそうじゃないか~!」って言っていた方が楽だろう。
――もう、ここまで来たら可哀そうとか、可哀そうじゃないとかではなくなるよ。
選択肢の問題だから、ないよ。
――なくなっちゃうんだよね。淡々と見ちゃうんだよね。
ただし、生きていたその人物が(この世に)いたわけだから、たとえ(一生が)短かろうと、長かろうと、恐怖で彩られようと、死んだときにわかる。
――やっぱり死んでみたら面白いかもしれないけど。でも、大変だよねえ。
――死んでみなくちゃわからない~。
そういう設定をしただろ?
――死んだときに後悔はしたくないです。
脳みそを他者に渡さない
今、言っているのは一日をどこの場所にいたとしても、
脳みそを他人に渡さず、生き切ろ!と。
そして責任も楽も、楽しみも何もかも自分が、取ればいい。
それをやっているとそれに惹かれた、好奇心の強い者たちが真似をする。
――まあ、楽しく生きていこうとしか、ないよね。
「過去」は終わったもの、経験として残ったもの、
「未来」はまだきていない不確定な経験をこれからするもの、今が、そこ。
そして今も過去になり未来になっている。
点と線は 同時だ。
だから、今始まり、中で、終わっている。
――こういう内容は哲学的で書き起こしが、めんどくさそうだ(笑)。
わかる人はわかるよ。
眠りにつきたいのか、目覚めたいのか。
審判は始まっている。
ただし最後の審判ではない。
脳みそを他者に渡している者は、その者(依存している人物など)がいなくなった時に行動できない。
――脳みそを渡しちゃった人がいなくなったら、私の脳みそどうするのってことか。
そういうこと。
このお話会では何十回と「選択は自分にある」と言われ続けて、かれこれ10年になる。選ぶのは自分だと言われれば、だれでも当たり前だと思う。ところが、コマーシャルやニュースといったメディアを通じて、私たちは「選ばされて」いることもある。さらにはコ[…]
(2023年10月)
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これまでの「われわれさん」へのこれまでの膨大な量のインタビューの中では、同じテーマで質問することもあるので、メッセージを横断して特集していきたい。同じ内容でも表現の仕方が違うため、一つのテーマへの理解を深めるきっかけとなり、サイトの[…]