異なる次元の存在ー多数の次元が存在している

2019年に一度取り上げている「次元」のテーマを再び扱うが、頭で理解することは難しいテーマである。いま私たちが生きている世界とは違う次元というものが存在し、似たような「私」というものもいるようである。

 

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次元の裂け目は見える

 

―今日、2017年頃の記事を読んでいたら、「次元の裂け目が」なんて書いてあるんですよ。

そんな話、したっけか(笑)。

―空にギザギザがあるとか、丸いと人工的だとか、CERAN(欧州原子核研究機構)の実験が危ないよって。私は次元が裂けているのはわからないけど…。超能力とかテレパシーと、次元の話はまた別のことですか?

そうだね、次元というのは自然発生的なものでもあるからね。

―例えば、次元の裂け目があるっていうのを認識するのは?

見ればわかる。誰でも見えるから。

ただし、人間って面白くて危険なものとか、脳がパニック起こして認識しにくいのとかは、見たけれど、ないものとして認識するわけ。

要するにパニックを起こさないために。

次元の裂け目っていうのは案外見てるよ、みんな。

ーへ~~。お願いだから今度はあそこが裂けてるって言ってね(笑)。

言ってって言った時点で怖さが中に隠れているから「見たくない」になるんだよ。

 

次元はかげろうやカーテンのよう

 

―次元というものはよくわからなくて…。

かげろうみたいに、陽炎が発生しないところで、ゆら~って。

それはある種次元の裂け目の前にある現象。

―次元というものはどういうものかってことで。今あるもの以外にあるってこと?

カーテンみたいに薄皮が重なっているもの。

薄皮がときどき破れたりする。

―向こう側、違う次元っていうのは私ではない人間がいるってこと?

人間と認識するものがいるかどうかわからない。

その次元によって違うから。見える裂け目によって違うから。

―いろんな種類の次元がいっぱいあるんだ。

もちろん。

―時間的なものもあるんですか。場所とかも。

時間はこの世界だけしかない。

なぜならこの世界の人間が時間を作って認識しているから時間があるんだ。

自分で区切っているだけだから。

―あ、そうなんだ。時空って1セットにするよねえ。

向こうに「時間」という認識があるか、ないかだよ。

だってこの世界で時計がなくなりました、みんなどうなるんだろうね。

やっぱり作るんじゃないかな。

昔は時計ではなくて太陽を見てたりしたよね。

 

次元については、大人の頭ではわかりくい。感覚的には子どもたちの方がわかるのかも知れない。

次元とお化けの世界は違う

 

―私たちが次元、次元ってわかっているように言ってるけども、よく言う「2次元、3次元、4次元」っていう次元は、お化けが住んでいるような次元なの?

まあ、お化けという認識があるかどうかわからないけど、人間に近い体つき(?)、身体があるかどうかもわからない。

―それはまた次元の世界とは違うんでしょ。

お化けという認識、幽体という認識、エネルギーという認識もこの世界のものでしょ。

向こうの世界は全然違うルールだから。ルールがあるとしたら。

―見たことあるんでしょ?

見るというのではないんだ。「在る」という。そこにあるという。

だから私は言ったはずだよ、私はどこにでもいるよ、どこにもいないよって。

―さっき初めに私の腰のあたりに何かいるって言って、取り除いていたのも別次元のものなの?

だと思う。必要のないエネルギーは取り除く。

―それはこの世界から来たものなの? 違うところから来たものなの?

半々だね。通りすがりというやつだから。

―違うかもしれないけど、ポケモンを一番初めに見た時に、家のソファーのところに何かいたのね。そういう感じかな。

そ。

―それなら、今の子供たちって、そういうものに免疫あるんじゃないの?

色眼鏡で見ないだけ、大人より早いよね。そして訓練みたいに見えない? 大人も子供も。

―ポケモンが?

ポケモンと名のつくものも含めて。

―いま、ライトノベルで異次元モノがすごくはやっているって。そのまま自分が主人公になっちゃうっていう。全然理解できないんだけどね(笑)。

 

次元のテーマから隠れ里の話に脱線する。隠れ里の存在については理解を深めるためにも過去の記事である「裏巫女と隠れ里の存在」も参照いただきたい。

 

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隠れ里と次元は別の話

 

―ちなみに隠れ里っていうのは(次元の話とは)違うんですか?

人間対人間だよね(=つまり同じ次元の話)

隠れ里は能力者の村で。自分の身を守るっていうのもある。

なぜならいまだに人間同士でも違う能力があるものに対して、一番初めは好奇心で接します、友好的に接します、そのうち恐れが出ます、迫害しますっていうパターンがある。

それがとっても強いから。

それは自分たちの身を守るためにお互いに接触しないように、お互いに攻撃しないように、攻撃されないように隠れ里がある。

―それはこの人間の世界の話だよね。

そう。ただしいずれ、そういうものがなくなってね、これもあり、あれもありってなれればいいけど。

いまだに肌の色だけで、また能力の違いだけで迫害しているようではまだまだだよね。

 

結界の張られる隠れ里

 

―隠れ里ってGoogle Mapも把握してないんですよね。

把握するわけないじゃない(笑)。

だって地図に載れるわけないんだから。

向こうから見たら、結界張ってるんだから。

―見えないですよね、でも同じ次元にいるんですよね?

こういう(好奇心が強い)のがいるから、時々そういうところに行っちゃってごちゃごちゃごちゃごちゃするのよ、一番嫌われるタイプね。

―(笑)

―隠れ里は入っていこうとすると行けるの?

行けるよ、だってあるんだから。

ただし行ったら戻ってこれないよ。

だってそれを知っているってことは人間の口には戸は立てられない。好奇心には逆らえない。

絶対にどっかで漏れるんだから。

だからどこかで徹底しなければならない。

徹底するのはお互いの命を守るためなんだ。誰だって行きたいでしょ。

 

次元の話から脱線して隠れ里について。再び次元の話に戻る。

 

―私は隠れ里より次元の裂け目を覗いてみたいな。入るのは嫌だけど(笑)。

覗ける次元の裂け目と、覗いたとたん、ヒュッて入っちゃう次元の裂け目とあるよ。

―今のここだっていろんな次元があって(見える人が)見ようとしたら違うものがたくさん見えるのかな?

私は見るとかの認識ではなくて、「ある」んだよ

―あるから見るんでしょ?

いや、見ないよ、だからあるんだよ。存在しているんだから。

―山を今のように開発されてしまうと、あなたが言うような「ある」というものはあまり気にされずわからないから、車が走ったりするんだね。

向こうに意識をすると、ここの私を見られるわけ、向こうの私は。それがあるということ。

―ここでない次元のAさん、ここでない次元のBさんもいるんだ。

いる。性格はかなり違うけど。

―それはパラレルワールド?

そう。

―え~、パラレルワールドもあり、次元も違い、裂け目もある。もう全然わからない。

なんでパラレルワールドってあるかっていうと、人の選択ってあるでしょ、必ず「しなかった選択」っていうものもある。

しなかった選択をもししたらってイメージしたとたんにできるからね。それが思いの深さなんだ。

―へええ~。でもそれが全部認識できちゃったら、頭がおかしくなるよね。

だから、今、今、に生きなきゃいけない。

―あ~してたらどうだろう、こ~してたらどうだろうって言っていたらだめだね。

(いろんな世界を)認識するにしても何にしても責任があるよ。

それを耐えうるだけの精神力もなくてはいけない。好奇心だけでは動けない。

―この世界、生きているだけで、一杯一杯なんで…。

だから(こそ)この世界を選んだんじゃないの? 

今の、現存している自分が理解して動ける世界だから、選んだんじゃないの?

―せっかくの一年のまとめがどんどんわからなくなってきちゃった(笑)。

今まで語ったものはわかるものはわかる、わからないものは流せばいいよ。

 

―(異なる次元については)ときどきそういう気配を感じる感覚があるんだよね。そこに意識向けちゃうと…。

意識を向ける時のコツは恐れないこと。

そしてここに「ある」から意識が向けられる、という思いを持つこと。そ

うすればふっと覗いても帰ってこられる。

―ふ~~ん。

やらないでね(笑)。

―今、知った感じがあるから、大丈夫な気がするんですよね。

大丈夫だからと言って覗きすぎると(向こうの次元に)取り込まれるよ。

向こうの「あなた」はもしかするともっとクールで、人間味がないかもしれない、逆もあるかもしれない、もっと攻撃性があるかもしれない。

―なるほど。どうせ覗くんならもっと面白いところがいいんじゃない?

まずは自分の起点、自分がどういうものを認識できるのか。

―自分が何かを決める時に降りてくるインスピレーションはこの周りにいる(異なる次元)何かの者たちから降りてくるのかな。

ほとんどどこかの自分だよ。

―そうすると、多次元の自分がいて…。

向こうも認識しているから。

―私自身が認識してないのに、向こうは認識するんだ。

する。なぜなら選択して認識したいという自分ができているから。

―今ここで私が動いていることに対して伝えたい、悪い意味ではなくて干渉しようという…。

このヒントがあれば、ここが潤えば(次元の違う)自分も潤う。

要は同じ自分だから。インスピレーションていうのはそういうものだ。

―じゃあ、一人で生きているけど…。

ひとりじゃない、ひとりで生きてない。

―じゃあ物凄くたくさんの自分がいて、なんていうか千手観音の手ぐらいの自分が重なっているってことだ。

そういうこと、だから恐れることはないんだ。

―あなたがよく自分を信じ抜けって言うけど、この自分だけだと信じ抜けないけど、たくさんの自分がいるから、その誰かが助けてくれるっていうこと(笑)。

(大笑いしながら)そういう考え方もあるねえ。

Aさんという認識コードがあるでしょ、向こうにもAさんという、まあ名前はAさんじゃないけどね。

その似た人材の認識コードの方々が、それを聞いて「自分は信じ抜いているから大丈夫」と。

そうすると遅かれ早かれこちらのAさんに影響が出るわけだ。

―すごく嫌な言い方したら、その方が得じゃない。

得じゃないことなどこの世界にないよ。

そのヒントを(受け)取れるか、プレゼントをとれるのか、認識できるのか、だけだ。

―だからそれを認識できて、プレゼントを取れたら動きやすいね。

だからそれで動いてくれって、ず~~~~っと言ってますが。

(2019年12月)

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