もはや効果も目的もわからなくなったワクチン接種

 

コロナウイルスのワクチン接種が、9月(2023年)から始まるというニュースが流れた。この期に及んで、コロナが怖くて追加接種する人間がいるとは思えないが、実際はどうなるだろうか。

ところでこのニュースの複数の記事を読んでみて気づいたことがある。

それは、このワクチンの効果が一切伝えられていないのである。

ワクチンを接種するとどうなるのか? 感染しにくくなるのか? 発症予防効果があるのか? 後遺症を防ぐのか?

そもそも何のために接種するのだろう…。

この記事に対するコメント欄(下)を見ても明らかなように、鈍感な人々までがどうやらおかしなことになっていると気づき始めたようである。

 

ワクチン接種の記事に対してのコメント欄を見ると、接種に否定的な意見におよそ20~40対1の割合で、同意がなされている。世論が変化してきていると言っていいだろう。

2021年春、1回目の接種が始まった頃を思い返してみれば、ワクチンを打てば「うつらない、うつさない、大切な人を守ろう」と今となってはもはやデマのような言説がまかり通っていた。

ワクチンを打たない人間は「反ワク」だとされて、肩身の狭い思いをし、半ば強制的な接種を強いられた職場もあったと聞く。

私も接種を拒んだ「反ワク」の人間の一人だが、この2年はマスクもほとんどせず、毎日のように外出し、電車に乗ったが、幸い風邪らしい症状もなかった。コロナに感染したのかもしれないが、そもそも検査をしていないので、わからない。

ワクチン接種をして、コロナに感染しているにも関わらず、「ワクチンのおかげで軽症で済んだ」と言っている人々を冷ややかな目で見ていたことを思い出す。空き巣に遭いながら、防犯カメラのおかげで被害が少なくて済んだと言っているようなものである。なんというお人好しだろう。

 

世論を作り上げるために、マスコミは恐怖の煽動を繰り返し、専門家はワクチン接種を積極的に促し、反対意見は抹殺された。

山中伸弥教授も「副反応が多くの人で起こるが、数日で必ず治る。ワクチンを打つと将来、何か起こるんじゃないか、という心配も、根拠のないデマだ」と発言している。

しかし、3、4、5、6回と接種が続けられる中で、ワクチン接種直後の死亡、体調不良が多数報告され、ワクチン後遺症の記事がちらほらと見受けられ、超過死亡数の増加まで取りざたされるようになった。ワクチン接種が遠因といっていい心筋炎、心不全、帯状疱疹、梅毒なども増加していると聞く。

これもすべて根拠のないデマなのか?

山中教授をはじめ、ワクチンを推奨した専門家に問いたい。

 

そして、多数の犠牲を払いながらも、そもそものワクチンが感染拡大の抑制に効果があったのかは検証されることもない。

当初は、うつらない、うつさない、と息巻いていたが、発症予防効果がある、重症化を抑える、と次第にトーンダウンし、しまいにはコロナ後遺症を予防するという身も蓋もない効果に終始したのである。

 

すでにコロナの蔓延で大騒ぎすることもなくなり、あのコロナ禍の狂騒曲は過去のものとなろうとしているが、風化させてはならないものがあるように思う。

(2023年8月8日)

 

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