地下帝国への入り口はあるー地下資源とミシャグジ信仰の話題から

資源、信仰、地底世界、伝承、といずれも関係ないように見えるが、意外にもつながりがあるのかもしれない。地底人については触れられていないが、無関係ではないだろう。鬼が地底への入り口の番人のようなメッセージが以前あったが、日本の昔話、伝承にはUFOや地底世界を示唆しているものも実は多いはずである。

 

地下資源豊富な日本

 

――南アフリカの大統領のインタビュー、結構面白いのありましたよ。南アフリカでの会議にプーチンが来たら逮捕するのかという質問を一蹴してました。

その大統領(シリル・ラマポーザ大統領)は日本を見てる。

 

日本は資源が眠っているから、レアメタルとか土の中の資源も、使える、掘れるという段階がちょっと出てきたみたい。

――そりゃあ日本の技術力で採る方向へ行くでしょ。そうしたら本当にまた黄金の国ジパングになるね。

もともと黄金の国ですから。

技術において。

――黄金あるのかなあ、地下帝国ねえ~。

あるって。

 

生贄を求めたミシャグジ信仰

 

――地下帝国行きましょうか? あるサイトでミシャグジ神(諏訪を中心とした民間信仰)のことが出てて、地下に住んでいるとか…。

ああ、ミシャグジねえ、めんどくさいよ、古いし、考えが~。

ただ、いろいろな知識は豊富だし、知恵も豊富だし、案外。

なんだろうなあ~、田舎のおっさんみたいな性格。

 

――ミシャグジって長野県諏訪中心で、その周りに広がっているだけの民間信仰なんですね。

だから、なんでそれ以上広がらなかったかというと、生贄(いけにえ)を求めるから。

何で生贄を求めるのか?

人が最初に始めたから。

――生贄って人ですか?

昔はね…。

――ミシャグジって、諏訪に行った時にあったじゃない。それが地下にいるって…。地下じゃなくて、入り口かなあ。

 

 

地底に行った甲賀三郎伝説

 

――諏訪には甲賀三郎伝説ってあって、穴に落ちて地下へ行き、72の地下の国を回って、10数年地下にいて出てきたというの。

 

 

ただ、(甲賀三郎が地下へ行ったのは肉体の)身体ではないだろうね。

――そう、出てきたときには蛇になってて、なんかの神様に人間に戻してもらったって…。

男の巫女で、身体から抜けて。

身体はそこにある(=移動していない)

――地下に大きな国があるっていう伝説が諏訪にあるっていうのが面白くて。

諏訪もあるし、諏訪が一番入り口が大きいんじゃないの。

それと、秋田。

あのね、米どころってあるじゃない?

米どころはお狐さんも蛇神さんもいるわけ。

そういうところを調べてみると(地下、地底への)入り口っていうのがあると思うよ。

(2023年7月)

 

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