自殺するとは? 死生観を考える

一家心中を図ったある家族の話題から。家族の詮索をするのではなく、私たちが自殺や死生観を考える機会としたい。

 

―― 一家心中をして生き残ると下手すると殺人になるのかな? 両親が納得して薬を飲んだのではないのでは、とも思ったり…。

あれは納得している。

話し合いといっても、相当追い詰められていたから、お母さんが。お父さんの介護で。

それも踏まえて…。

それで〇がああいう形になったからっていうのもある。

負のボタンの掛け違いだよね。

嫉妬というテーマもあるし…。

――そこまで追いつめられるということは本人にも疚(やま)しいことがあったんじゃないのかな。

そして本人だけなぜ生き残ったか

何を経験して、何を託されて、生き残ったか。

――ほんとだね。

――それはそれでまた、ミッションですね。背負っていくものがすごいよね。生きていく方が大変だよね。

――でも、死んだ方が大変だよ。

だから(亡くなった魂は)まだそこにいるよ。

そして薬で死んでいるから、まだ死んだことがわからない

気絶したままなんだ。

気が付いたら周りは変わっているだろうから。

息子はいないし…。

だから死んでないと思って同じことを繰り返すんじゃないかな。

 

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――うわ、いやだね。自殺のある場所って繰り返すのはそういうことなんだね。

だから事故物件。

あれはその家庭のことだけではなくて、土地ではなくて、一族。

(問題は)○さんだけではないんだよ。

――昔もそういうふうにして亡くなった人がいるんだってね。

自殺もあったし、殺人もあった。

――言ってしまえば、〇〇(古典芸能の一つ)は今はもてはやされているけど、元は…。

差別をされていた人たちが作ったものだよね。

才能のあった者たちも多かったわけだから。

そこで手に職をつけるということで始まったんだ。 

(2023年5月)

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