メディアによる洗脳と、解けてきた洗脳

暴かれてきた芸能界の裏側の話題から。今になって芸能界のトップであった人間の犯罪が明かされているが、私たちにとってはメディア洗脳から解放される機会ともなるだろう。それにしても当の人物を「小児性愛者」と表現されることが避けられているように感じるのはなぜだろう。

 

出る情報、出さない情報

 

(今の世の中の)テーマが権力と嫉妬と、外に見せる顔、そこの部分がテーマで出てるよね。

――ジャ〇ーズもそうだけど、みんなグルだよね。マスコミとか。

あれもよく出たけど。

例えばテレビの情報ではず~っと言わなかったじゃない。

なぜ報道しなかったか?

なぜか? 要は自分たちがプラスになるかマイナスになるかだ。

――だから、共犯者たちですよ。

だから出る情報、出ない情報、小さい情報、

本物が出るとそれを隠すために大きいこと(=ニュース)が出るでしょ。

必ずニュースってそうでしょ。

――それはこの3年間、イヤというほど、経験しましたから。

そうでしょ。

そこの部分は、今後も自分たちが動くときに精査していくのがいいんじゃない?

丸のみにするんじゃなくて。

――鵜呑みにせず。

 

解ける洗脳

 

――今はさんざん同調圧力、集団心理でバ~っと流れてしまう人と、そうでない人。

だから同調心理に慣れて流されてしまった人、こういう形でこういう情報を流せばこうなるよっていうデータが取れちゃったから。

ただ、今、中には、若い人も含めて、ほぼほぼテレビを見なかったり…。

――今ちょうど話をしていたの。若い人はテレビも見ない、お酒も飲まない、新聞も読まないって…。

だからね、逆に言うと洗脳が解ける。

「知らない」という部分の洗脳が解ける。

そして、知らなくても大丈夫って。

テレビもさ、1週間見なくても生きていける。

――全くね。

全く生きていける。

――生きていけるけど、ちょっと寂しいかな(笑)。

――ジャ〇ーズ問題は影響が大きいだろうと思っていて、今までだったらうまく誤魔化して、かわいそうにね~で終わっていただろうけど、今回はそうはいかない。

誤魔化せないね。

面白いのは、今人気のジャ〇ーズの子たちがいるじゃない、古株っていう。

う~ん、(表に)出ないといいね。

彼らは彼らでそれを乗り越えて頑張ってきたんだ。

――いや、これはね視聴者の心理として、素晴らしいエンタメをやっていて、ファンの人は可哀そうと思うかもしれないけど…。

かわいそう、ではない。

――ちょっと、気持ち悪いなっていう意識になる。

(続く)