少し哲学的な内容でわかりにくいかも知れないが、人でも国でもみな、自分こそが正義だと思っている矛盾があることを考え方のスタートとしたい。あの国こそ悪だ、と私たちが思っても当事国は我こそが正義だと思っているのである。そのことを互いに認め合えるだ[…]
正義はない
今ね、なぜこの状態が起こっているのか、この状態の中にいるのか、
それぞれの正義、正義ってないんだよね、悪もないし。
――コロナの対応一つにしてもどこでどれだけ気を付けるかというので個人で差があり、私、この前も同じことを言ってるけど「レッスン(=テスト)」だなあと。
「寛容」が試されているよね。
レッスンでもあり、テストでもある。
ただし、本チャン、間近のテストでもある。
――「ほんちゃん」って? 秋から来るっていうコロナの第二波の話のこと?
なるときはなるし、ならない時はならない!
かかる人はかかる、かからない人はかからない。絶対に。
絶対と言い切れるよ。
今回はテストが入っているから。
――誰がテストしているの?
地球が人を。
――う~ん、サラっと言うねえ。
そしてとても仲良くなりたいと思っている。
――なんか試されている感じはあります。
何を選択するんですか?
それにどう「自身」を持つんですか? って。
「じしん」は自信があるの自信ではなくて、自分があるという意味の自身。自分がいますかってことね。
――試されているかどうか、わからないです。
ここにある、ということがその答えだよ。
――あの、このお話会は8年もやっているんですけどね(笑)。
(コロナや異常気象などなど)個々のことではないんですよ。全部。
個が一体だと思うことと、重要なことは自分の思い込みとか、思いがいろいろなところで作用しますよってことなんだ。
だからどんどん想像してください。
どこかで誰かがやっている(=見えない存在が動いている?)から。
正義は人によって違う
ただし、自分の正義を持っていてもいいけれど、人の正義は違うよって(こと)。
それを知っているだけで「寛容」ということができるでしょ。
あの人の正義は違うんだねって思えばいいだけだから。認める、認めないではなくて。
――それの一番簡単なのは、(コロナの感染に敏感な人に対して)あなたは今、外へ出たくないのねっていうことを認めていくこと。みんなそういう差があるよね。
差があってしかるべき。それは経験知識の違い。そして恐れの違い。
恐れからは動かないでね(=恐れを動機にして動かない)。
――正しく怖れましょうって、正しくって?
知識を得ましょうってこと。
知識を得ること
確かに暑さには弱いし、ジメジメしたものはコロナは弱いです。
でも他の菌とか、他のウイルスはそういうのが好きなものもあります。
人間がそうであるように。
どんな菌であれ、どんなウイルスであれ、知識を得ましょう。それで動きましょう、動くなら。
――まだ、コロナについてはよくわからないですよね?
だから、観察をしましょう。
――テレビ見てたら、みんな怖くなるって。
あのね、テレビではなくて、人を、人が観察してみましょう。その方が知識は得られるよ。言葉は嘘をつかない。
コロナの特効薬はない
――コロナをただの風邪だっていう人もいる。
もともとはただの風邪とインフルエンザのウイルスが混ざったもの。コロナっていう名前があるけど、もともとは名前がない。
ただの風邪から変容していくからね。
そしてコロナに対しての特効薬はない。
ワクチンはできない。
例えばインフルエンザのワクチンがコロナ3には効く、でもコロナ4には効かないとかね。
だから体内の自分の免疫、身体をやっていくしかない。
人間はそんなに弱くない、ただし、強くもない。
だからちゃんとした知識を持つべきだ。そして知識を持ったらみんなと併用していくべきだ。
(2020年7月)
★これまでの700件以上の投稿記事から、テーマごとにまとめたページを作りました。随時、追加予定です。
これまでの「われわれさん」へのこれまでの膨大な量のインタビューの中では、同じテーマで質問することもあるので、メッセージを横断して特集していきたい。同じ内容でも表現の仕方が違うため、一つのテーマへの理解を深めるきっかけとなり、サイトの[…]
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