古古神さまの目覚め
――今、土地神が目覚めてるとか…。
先に目覚めた者は、あとに目覚めた者たちに、こういうかたちとか、こういうかたちとか、お勉強したよ自分は、と繋いでいるし、古神(ふるがみ)、昔の神様も起き始めている。
古古神(ここしん)っていう。
辻神とか。
でも中には、辻神もそうだけど、人間にとってはあまりよろしくない者もいるよね。
――それって、今、どこかの時代に移行しようとしているのですけど、何年後かに本当に変わったことの結果を受け取るのか、ずっとこのプロセスが続いていくのか。
結果はある部分、出るでしょうよ。
そしてそれを見てまた、動くんでしょうよ。
もう古古神(=古い神様たち)は(奢った人間の現状に対して)「NO」と言っているからね。――そのあたりが動いているので止められないなあっていう感じはあるね。止められないならそれなりに見せればいい。古古神さんたちの動きを少しでも[…]
――政権が変わるとか、そういう表面的なものではなく…。
じゃなくて、人間がわかること。
そして選択の部分も含めて。
直面した問題から逃げない
あともうひとつはね…。
新しいものに反発するものと、行け行けGoGoな形と(笑)。
そういう部分、要するにどんなものであれ、逃げないという意識が必要。
ここから避難するのはいいんだ、意識の問題としてね。
同じ事柄が起きたとしても、でも一つ一つ自分のできる範囲で、問題だろうが、問題ではなかろうが、逃げない。
――逃げない…。
それを受け取る、受け取らない、は見なければわからない。
それはやっておくと楽かもしれないよ。
――何か直面するときが来るわけですね。
ひとりひとりがね。
だからたったひとりのヒーローに頼るのではなくて、
10人いたら10人が「それぞれの」得意ジャンルのヒーローなんだ。
――誰か、時代を変えてくれるヒーローが登場するわけではなくて…。
(続く)
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