時代の流れは止められない、抗(あらが)うこともできない

時代の変化というのは、抗おうと思っても抵抗できない。そして、今想像もできないことでも、いつしか常識となることもあるかもしれない。そうした変化にも柔軟でなくてはならないというメッセージ。

 

時代は誰が止めても止められない

 

「さきがけ(その時代にメッセージを伝えに生まれる能力者たち)」は、ほんの少し先のことを知っていたり、いろんな知識を持ったりして、促(うなが)す。

 

役割によってもあるんだけど、たとえば江戸から明治になるとき、それは誰が止めようとしても止められなかったでしょ。

どんなことをしても時代が変わるときは。

今もそうでしょ。

 

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コロナは悪いことばかりではなくて、それによって見つめ直す時間と、それから、いいもの、不自由だけどできるもの、今まで当たり前だったことがどんなに恵まれていたかという見つめ直しもあるわけだ。

 

そこの部分でまた変わっていくわけ、人類は。

それプラス、機械、AI、新しいもの、会社形態、政治も、変わっていくじゃない。

 

なぜかというと気づくから。

これはこうないとできないが、あれ? 無くてもこういう形ならできるじゃないって気づいちゃったわけ。

そうしたらそれをやり始めるでしょ、リモートもバーチャルもそう。

そういう風にその時代その時代に合った流れがあるわけ。

それは止められない。

―その変化に伴って、今いる人類の認識意識ではない、そうした認識意識の人類が増えるの?

そう、その人類が増える。そう考えた方がわかりやすいと思う。

―僕らも想像ができないような形かな。

なぜなら、

今ある常識はなくなるか、

逆に「非常識」と言われるか、

「昔、こういう常識があった」と言われるか。

 

―今、小松左京の「復活の日」という40年前くらいのSFが話題になっていて読み直したんだけど、要するにパンデミックが起きてどうなるかというシミュレーション、もう本当に今起こっていることもあるよねって、小松左京ってすごい先見の明があったと思った。

―もうひとつ、ちょうど「復活の日」が出たころ一緒に読んだ「継ぐのは誰か」というSFがあって、そのころインターネットなんてなかったのに、今のように世界中がネットワークでつながっている未来の中、意識でネットワークに介入できる人類の進化系が出てきたっていう話だったと思うんだけど、今の話を聞いていて探して読もうかって思ったよ。

今ないと思っていたこと、できないと思っていたことが出てくるから頭を柔軟にした方がいいよ。

(2021年1月)

 

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