AIにも感情移入する日本人
――アンドロイドが社会に登場するとなると要警戒ですね。
機械の部分のいろんなものが出てきているでしょ、フォーメイション。
その機械の部分とアンドロイドは全く別のものです。日本にはまだないかな?
AIの機械としてならばあるけれど。
なぜなら日本人は手がとても器用だし、感覚が器用だし、すぐ感情移入するから、AIに余計なことを教えてしまうんだ。
――というか、真似ができないんだと思うよ。
AIに対して感情移入するということは、(つまり)対等、同等として扱ってしまうと、向こうもそれを学ぶわけだから、小噺ができるAIができる。
それはすごいことだ。
(AIは元々)ジョークやいろんなことがわからないんだから。無いのだから。
それは何のためにあるのか、だから。
そうするとよいAIとそうではないAIができてしまう、日本の中は。
――すぐ単純にいいものと悪いものって考えたくなるよね。
それが徹底してないのが、アメリカ、インド、中国。
それはそこの部分で「研究所だ」という(ドライな)感覚があるから。
――それを突き詰めていきたい科学者と、それを利用したい者たちと、さらにもっと利用したい者たちがいるからわからないよね。その中で、一庶民としてどういるか。
(一般市民が)どうあるか、だ。とても重要だよ。
だから選択が重要なんですよ。
実験の停電
「選民」という認識を持っている者たち(=支配層)もいるから。
それは一般と呼ばれている人たちを観察している。
例えば何か、集団的認識、意識をAの部分に置く、Bの部分には置かない。
それで(民衆が)どうなるかを見る、とか…。
――それで観察しているんですか?
そう。
何か事が起きたり、何か変な大きい「なんだこれは?」というものが起きる時はそういう実験があったり。
例えば停電があったり…。
――新幹線とかね…。
だから安全神話などないから。
――そういうコントロールしたい者たちに、市民として乗っかるものか! って思ってる。
アハハハハ(笑)!
――絶対に乗るもんかって! 反抗してます。
そうだとしたら、安全神話はないので自分の足元をしっかりとやっていくだけでいいと思う、あとは同じような「観察」。
――完璧にはいかないなあ。
そしてその時に感情を入れないことだ。
――難しいねえ。
いや、ただ見るだけだ。
コップがコップ。
どの位置から見ても、コップ。
または物を入れるもの。そういう認識。それには感情はないでしょ。
――それはコップだからできるけど、人だったら難しい。
人は人。
――人という「入れ物」? なるほど…。「われわれさん」レベルになると、そんな考え方ができていいよね、楽で。
そう思うの?
―一応、言ってみただけ(笑)。
(2022年12月)
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