―ここは結界を張っているから変なものは入ってこないでしょ。
まあそうだね。
結界自体もその人に合わせたフィールド、ある意味、カーテンみたいなものに覆われているという認識だよね。
それはここのエネルギーフィールドをそう変えているってことだけ。
今回は雑談として。「結界」や「式神」といった見えない世界の話が登場する。「われわれさん」のメッセージを伝える御方は強いエネルギーを持っていることがわかるだろう。 [sitecard subtitle=関連記事 url=[…]
―こういう会をやっていて、変なものが入らないように、と。
観察、監視されないようにね。
―え? 誰に観察されるの?
そういう能力者も含めて。
こういうイメージングとか、思いとかは飛ぶわけですよ。
例えば「知りたいな、こうだな、ああだな」って思いも(どこか異次元にも?)飛ぶわけですよ。
そうすると向こうにそれを認識する者がいれば、それを見るわけですよ。
なんだろうこれはって。
それから見えないように(結界を張っている)。
今日、Aさんいないでしょ、でもAさんはこの会をやっているのは知っているから、どんな話をしているのかなってこちらに気を向けるとする。
そうしたときに変な能力者がいたとする。
情報を得たいと思っているような、ネットの検索みたいにその情報が引っかかったらこれなんだって。
興味があったらそれを探るわけだけど。
探れば探るほどわからないようにするのは、得意なんだ。
―だから結界。
逆に探るものが結界に引っかかってわかれば、逆に探るから。
だから見る者は見られるんだ。
そして守るためならば、なんでもするんだ、私は。
(2019年12月)
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