結界を張る、というが、結界とはなんだろう。神社のように空間を区切って守るバリアのようなイメージだろうか。 ―ここは結界を張っているから変なものは入ってこないでしょ。まあそうだね。結界自体もその人に合わせ[…]
沖縄での出来事
――以前、沖縄に一緒に行った時の話。沖縄に張られている結界に、強い人がひっかかったということで、ホテルに式神みたいなのを飛ばして私たちの様子を見に来たってことがあったね。
ユタ(沖縄の霊能力者)のおばさんが3人。
――その時は部屋に何かいるような感じで、私も壁に人型の影みたいなのを何となく見たような…。あなたは追い掛け回して追い出してた。その時はわからなかったけど、後から結界に強いエネルギーが引っ掛かったから誰が何をしに来たか探りに来たって。
それを元のところに返して、こちらはただの観光だからって(伝えた)。
――見えない世界って防御が普通はできないから。
だから、逆に言うと、私たちは、普通の観光旅行ができない。
――(笑)。
それは切実なのに…。
――どうやって返したんですか?
窓を開けて、こちらは式神ではなくて…。
――式神って何ですか?
そのものを守るエネルギー体。
――陰陽師の映画とかで、人形の紙を飛ばして、何かに変化させて相手に送るみたいなのあるじゃない。そういうのかな?
そのものが命令したことを如実に命令を聞く者。
感情はない。
それが3人来たので、こちらは式神ではなく、どこにでも「われわれ」はいるから、瞬時に同じ姿、同じ力、同じ形で、祭壇のところにいるユタのおばさんのところに現れて、抗議をした。
なぜ抗議をしたのかというと、純粋に観光に来たんだから、と。
何か(見えない世界のことを)頼まれてきたのなら、ちゃんと事前にこういうところに行く、こういうことをするとお知らせする。
今回はただの旅行者だから。
此方に何かしたら承知しないと警告をしたら、そのとたんに気配が消えた。
――何が言いたかったかというと、見えない世界的にはどこにどんな網が貼ってあるかわからない、と。
そう。そしてその細かい網は、すべて把握しています。
ここ(今のこのお話会の場所)からそれぞれが帰り、そこに住んでそこにいて、違うエネルギーと交流をしているわけでしょ。家族とか。
そこまで守っておかないと安心できない。
それは本人が知ろうと知るまいとどうでもいいこと。
――これだけの話を聞くわけだから、こういう話を阻止したいものもいるだろうから、結界をここにも張ってくれているらしい。
――全然知らなかった…。
知らなくていいです。
知らない方がいいです。
普通にしていたほうが守りやすいですから。
――変な動きをしないようにします!
――覗くとあちらからも覗かれるよ、って言っていたね。
そう。今はあちらと近いから特に気を付けて。
それは感覚が変わったから。
これもあり、あれもありになった。
そんなことはないよ、こうだよって言っているうちはまだ闇が濃くて隠れ蓑になっている。否定という力は強いからね。
(2021年7月)
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