「わこく」とアメリカ植民地

人間の思いや祈りが、気候や天変地異など地球に影響を及ぼしている、とはにわかに想像できることではない。しかし、地球も一つの生命体で、人間と同じように他人からの心の影響を敏感に受け取っているとしたら、どうだろう。後半部分のわこくとアメリカについては、「わこくー日本という国はない」も参照されたい。

異常気象には焦らない

―地球を主体にすると、今こんな状況(異常気象、地震、温暖化など)になった地球の変化は地球の勝手で…。

ちょっと待って! 

地球の勝手って、勝手はやってないが…(怒)。

―ごめん、そうじゃなくて、地球を主体としたら、しょうがないからこういう変化をしているのはわかるんだけど、人間から見たら、その地球の変化が大変な状況になっていると捉える。温暖化だ、異常気象だ、とね。自分たちがやったって言われたらしょうがないけどね。

それはあるんだけれど、600年ぐらい前から繰り返しあるのでそんなに焦らなくていいです。

火山の噴火はガス抜きだから、なるべく遠いところでやっているし。ただし、その地が穢(けが)れていたり、負が強すぎると、ド~ン、と行くけどね。

日本はそんなにド~ンは行かないじゃない。

自然現象の中では規模の違いはあっても同じようなことはある。だから焦る必要はない。

だいたいこんな感じのことが起きるかもしれないというのは過去のデータである。

―1000年に一回といっても地球の歴史から言ったら、短いしね。

それに人の思い、祈りでずれる。

だから何回も言っているのは自分の思いをしっかり持ってくださいということ。

何に対して放射するのか、自分に対してなのか、他者に対してなのか、しっかり軸を持ってくれ、ということ。それに伴う責任を持ってくれ、ということを言っている。地球も含めて。

―今、周りに起こっているどの事象に対してもということ?

そう。そういう大きなことのサイクルだから、規模は大きかったり、小さかったりするけど、なるべく人を生かそう、生かそうとする。子供を殺したい親はいないからね(=地球が親で、人類が子供)

―600年前、700年前って人類が今に比べて少ないから、その祈るエネルギーも少なかったのかな?

いや、逆だ。少ない人数でも、知っている人数が多ければ、度合いは高い。

今は飽和状態なぐらい人類が多いのに、知らないものや、知っていても中途半端に聞きかじるものが増えている、過去の10人でやるより、今の10人でやるほうが少ないことになる。

―頑張っているじゃない、私たちは。

この会だけでなく、日本だけでなく、いろいろな集まりや動きが始まっている。日本人では宗教ではなくてこういう小さな集まりがたくさんできている。

―この会も新興宗教じゃなくてね(笑)。

 

日本でなく「わこく」

自然現象は心配しなくていい。

―700年前の記憶はないから…。

その当時の記録を見たりすると、飢饉があれば、何か災害か、水の流れや気温の変化があっただろう。

―伝えていかないと。そういうことが伝えられてない。

わざと伝えていない。伝わっていたらみんな自分で考えるじゃない。

ちゃんと自分で自覚を持って、自分を確立して考えられたら、困るんだよ(=支配者にとって)。なぜなら、ここは「わこく」であって、日本ではない。アメリカの植民地ですから。
よく考えて。戦後どのようにうやむやにされて、何を確定されたのか。ここの世界は「わこく」よ。日本、大和は違う。

その自覚を持つだけでも違う。植民地ならなんで知らせないのか。(アメリカが日本の存在を)怖がったから。

―今、日本のすごさに気が付いた人たちが増えている。

意識的に気が付いた人もいれば、前に言ったように進化した子供たちも生まれているし、頭の柔らかい大人たちにその子供たちが伝えている。

今、障害、病気と言われているものはそうでないものがあるし、これからその認識が変わっていく可能性もある。そういう感じで動く種類の人間なんだと変わっていくかもしれない。増えればね。

―日本はなんで独立しないの?

だって、植民地だって思ってないから。

―穿(うが)った見方をすると、この立ち位置が一番日本に都合がいい。

政府の上の人たちにとったら得。でも、普通の人たちは搾取されていたが気が付いてきた。お勉強もし始めて、自分たちで動きだしたから、法律を作り替えた。

―でもね、中途半端にこの前の安保法案の反対運動をした若い人たちのように一面だけとらえてアメリカが悪いと言っているような流れの独立の仕方では日本は不幸だよね。ものすごく賢い人たちがいて、ソフトランディングの道を割と上手に歩いている気がする。霊的なものではなくてね。

(2016年1月収録 この記事は4年前に掲載した内容のリライトです)

 

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