生まれるというミッションは放棄できない
――以前、新興宗教の信者で思考も依存してしまった人は死んでから大変だという話がありましたが…。
大変だね。
死んでからどうなるかといったら、寝込むんだよ。
真実を見たくないから、寝ていて起きたら復活してます、と信じるから。
信じたいものを信じるんだよ、まず。
それでずっと寝ているわけ、でも無限にある(=眠りが続く)ものだから目が覚めるわけだ。
――イヤでも見なきゃいけない時が来るんだね。
もちろん。
そのタイミングやリズムはその御方々に合わせるけど、逃げられはしない。
自分で作ってしまったもの、その経験が今、その方々にどのような学びをもたらすのか、またはもたらさないのか。
それは見てみないとその人は判断できないでしょ。
その人の人生はその人のものだから。
――そのあたりはあの世ではものすごく厳密にあるわけなんだね。例外なんてないんだよね?
例外はない。
――その人の生まれてきたミッションというのは?
その人が担当者(=守護霊など)と決めてくるわけだから、誰一人として一人で生まれる訳がない。
――そのミッション(=人生でのミッション)を放棄しちゃったから?
放棄もできない。
放棄したと思い込むことはできる。
依存してその依存の中で何を学びましたか、その人に尽くしてどういう経験をしましたか、になる。
――なるほど。じゃなかなか大変なんですね。
ですよ~。ただそれをちゃんと見つめてやった時に、「あ、自分は本当はこうしたかった、こうだったんだ」と気がついて生まれ変わってくる。
――また、生まれ変わるんですね?
おもしろいのは、もう二度と人間なんかに生まれるもんか~っていう奴ほど早く生まれ変わるなあ。
担当者がかわいそうだなあ。
――そうなんですか(笑)。それは自殺者にも言えるんですか?
自殺は殺人
――それ(=転生すること)は自殺者にも言えるんですか?
もちろん。
自殺は自分を殺すことだから、罪になると言えば罪になる、自分にとっての。
だから苦しいわけですよ、フリーズするから、その場で。
ずーとこれはこれでフリーズ。
時間が来たら同じことの繰り返し(自殺するときの瞬間がリピートされる)。
そんなものを見せられたら守っている者(守護霊などか)は大泣きだよね。
そしてそれから解放されて、向こう(=あの世)に行きました。
なぜこうなった? どうしたかった?
この(人生の)ミッションは君にとっては少し難しかったから少し簡単なものにしようか、から始まる。
ただし、この人生で会った良い人悪い人、彼、彼女にとってはまた巡り合うと思うよ、こういう部分だよ、サポートもこうだよって…。
――そこの関わった人たちも同じように出会うんだ!
そうだよ。
「袖振り合うも他生(/多生)の縁」というのはそういうことだ。
どの役割で、どの位置で舞台に立つのか。
夢は幽体離脱 ―夢かどうかわからないけど、夢の中で自分を見ることなかった?―え、ないですよー。それは身体から離れるから。幽体離脱。だって身体から出て「夢殿」に行かないと。それは自分が安全だと思う[…]
だから逆に言うと、死に対しては、「死」という観念があるだけだから。移行する。
それは自殺であっても、老衰であっても、事故であっても。
死はどんなものにも訪れる。
――公平なんだね。
とてもね、自殺以外は。あれは殺人だから。
まだ86歳まで生きられるのに50歳で死んだら。30何年。
――そうですね、もっとやることいっぱいあるのに…。
計画があるから。
この計画からプラスアルファオギャーと生まれてから、30数年と後の部分というのが続くんですよね。
(2022年12月)
★これまでの700件以上の投稿記事から、テーマごとにまとめたページを作りました。随時、追加予定です。
これまでの「われわれさん」へのこれまでの膨大な量のインタビューの中では、同じテーマで質問することもあるので、メッセージを横断して特集していきたい。同じ内容でも表現の仕方が違うため、一つのテーマへの理解を深めるきっかけとなり、サイトの[…]
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