守護霊は3種類
――今まであまり話題に出てこなかったのですが、よく言われる「守護霊」はどういうものなのかな?
基本的な質問が来たなあ(笑)。
赤ん坊が(赤ん坊として)生まれる前に、いろんなこととかをコーディネート、助けてくれる人たちがいる。
こういう経験をしたいがどうするか、とかを考えてくれる。
われわれは「人生の地図」とか「青写真」とかいうのだけれど、
・こういう経験をしてできるかどうか挑戦したい、とか、
・今の文明の発展のための知恵を生かすにはどうしたらいいか、とか、
・生まれる必要はないんだけれど、これはしょうがないから行ってやろうか、どこで登場する?
っていう3種類がある。
どこで登場するっていうのはどこで生まれるかってこと。
その時に生まれる前の記憶を持つかどうかとかね。
その時にコーディネートしてくれた人が「守護霊」、「守護の人」とか言われる。それが一人。
その人を起点にどこの家系に生まれるかでそのご先祖様たちが手助けをしてくれる。
例えば先祖さんの中に、農業とか医療とか商業とかに長けている人がいて、もしその人がその方面に進むなら得意な人がサポートしてくれる。
それが指導霊。
カメラを知らない人はいじれないけど、何となく触っていたらできちゃったっていう時はそういうカメラに長けている指導霊がついている可能性がある。
(そして)幽体自体を守ってくださる、今度は「主人の主」、「主護霊」、「主護神」という方がいる。
「グレートサポート」といって、例えば行き詰った時や、生きるか死ぬかぐらいの時に、それもサポートではあるんだけれど、全体を守護して守ってくださる方は、一般的に共についてくるのではなくて、幽世、向こうの世界で見守っている。
だからちょこちょこは手助けはしてくれない。ヒントはくれるけど…。
その人がどうやったら楽しんでいろんな感情を自分の中で経験して、ワクワクしながらクリアできるのかというのをサポートしてくれる。
共に人生を歩む、経験する
役割分担がある、指導霊さん方々、守護霊さん方々はその方々もサポートすることによって経験をしてそれをプラスアルファできる。
だから「共に」ということになる。
幽界にいる主護霊さんは経験しまくっている方々なので、先生みたいにこういうヒントがあるって教えてくれる。
――大学の担当教授みたいな(笑)? 答えは教えてくれないけどヒントはくれる。
そうそう、自分はこうやったよ、というようにサポートしてくれる、それは知らなければできない。
サポートする守護霊さんや、担当するご先祖さんたちはそのポジションに行きたいわけです。
経験を積んで、レベルを積んで、主護霊さんのようになりたいんです。
――へ~~、面白くてわかりやすい。
だからこそみんなワクワクして、悲しい感情もつらい感情もうれしい感情も含めてみんなで行きましょうって生まれている。
一緒に経験している。
泣いているときは一緒に泣いているし、どうやったらうまく行くかなあって悩んでいるし、なんでここで悩むの、こっちにもあるよって教えてくれたりする。
感情もないわけではない。その者たちの経験によって私たちとはだいぶ違ったりはするけれどある。
こちら(=この世)で、ハイ終わりました、ってお葬式になると、晴れ晴れとして迎えてくれるのが先祖さん方々。
守護霊さんが「お疲れさま」って来てくれる。
(命日は)向こうでは誕生日だ。
よく帰ってきた、無事に帰ってきた、どういう経験したのかって、晴れ舞台ですよ。
悲しむ必要はない。
寂しく思うことはあるよね。卒業だから。
守護霊は生まれる前に、主護霊に「お前やれ」って言われる。お仕事なの。
指導霊が変わるパターンとミラクルパターン
――よく後(うしろ)さん(=指導霊)が変わるって言うじゃない。それは?
2種類ある。
上がる(=向上する)パターンは「ここまで経験しました。これ以上は私よりこちらの人の方がわかるんじゃないか。」という(守護霊たちの)会議がある。
担当が変わる。
今までの人はいなくなるのではなく、後ろに下がる感じ。
今度は新しい指導霊さんを前の指導霊さんがサポートする。
逆(=下がるパターン)もある。
サボって、サボって言うことを聞かない、というと、本人も指導霊もボロボロになってくる。
なまけ癖が付くわけ、仕事ですから(笑)。
生まれてくるときは、大変だけれど頑張ろうって来るけど、途中で挫ける者も出てくる、その本人も。
そうするとどんどん質が悪くなって荒くなってくる。
でもそこから立ち上がってくると、凄く強いレアカード(=稀な存在のこと?)がド~~ンと出てきて守ったりするわけですよ。
だから人生の中でどこでガクッと変わるかわからないわけです。
浮き沈みがあるけど、沈んでるときにでもコツコツとやった時に反転する。必ずね。
だから腐ることはない。
たとえ人から見て下のほうへ落ちたとしてもその人がそうではなく、これは経験(だ)として自分は思っていると、諦めずにコツコツとやっていけば、面白いミラクルを引き寄せる。
死後、指導霊になるのか?
――私たちが死んだら指導霊みたいになる可能性は?
それまでに経験を積んだらね。
なりたい場合には、2つパターンがある。
主護霊さんに「お前はもうそろそろできるでしょ。やってみないか?」と提案を受けます。
だいたい3人ぐらい(??)。
――死んだら、だよね。生きているうちにはできないね。
でも生きているうちにサポートしている人もいっぱいいるじゃない。
同じこと。
そのサポートを生きているうちにもして、死んでから、じゃあやってみない? と言われる。
――天才音楽家を育てるとかね。
自分の得意ジャンルにもっていこうとするね。
でも全くそうではない(=いつもそうというわけではない)。
自分の得意ジャンルに行きにくい人を選ぶ時もある。
そこからどうやってその方向へやれますかっていう。チャレンジだから。
――そうなると死ぬのも悪くない(笑)。おもしろそうだ。
そりゃあ、「卒業」だもの。
――答え合わせは死んだらあるのかな?
自分でわかります。こういうふうにやってきたんだ。
これはクリアしたんだ。これはできてないから次の課題になる。生まれ変わるなら。
生まれ変わらないで、少し見ていてここでサポートしようかなという選択もできる。
――守護霊が複数つくことはあるんですか?
守護霊は複数でサポート
――守護霊が複数つくことはあるんですか?
複数つかないと人間はやっていけないでしょ。
主護霊さん、守護霊さん、指導霊さんって…。
――もともと縁がある人たちなんですか?
直接一緒に考えサポートする方は、縁もゆかりも全くありません。仕事ですから。
指導霊さんたちはよくわかっている人たち。
――いろんな言い方があって、「ハイアーセルフ」とかも同じもの?
同じものです。自分のしっくりくる言い方でいいですよ。やることは一緒なんだから。
――全部含めてすべて自分だっていう人たちもいる。まあ、すべてが一つだっていうのだからそうだけど。
それも言えなくはないけど、かなり遠い。
人それぞれの言い方、やり方だからいいんではないかな?
思いっきりやる気満々でサポートしたい「人」たちがたくさんいる。
人? まあエネルギー体だけど…。
そして、すぐカッカしやすい人もいるし、そういう人がいると影響を受けやすい。
だからカッカする人は自分をコントロールすることで、お互い(サポートする人、される人)に学んでいけばすごく良くなる。
――じゃあ、お互いに成長しているんだ。
一人で成長しているわけではない。お互いに。それがひとつと言ってみればそうかもしれないね。
――そうか、じゃあチーム○○ってことだ。
この会と一緒だよ。年齢も経験もいろいろな人がいる。
――だから感謝するっていうことが大事なんですね。
そうです。向こうも感謝している。一緒に経験できているから。
感謝もされているということも忘れないで。お互いにね。
その人たちは肩書とかには全く興味はない。
赤ん坊は親を選んで生まれる
――よく言われる赤ん坊が親を選んで生まれてくる、というのはどうなんですか? (生まれる前の)青写真の時に決めるんですか?
決めます。確実に決めます。
だからおもしろいことに母親と父親が出会う前から決めちゃうこともあるし、出会ってから決めることもある。
――このふたりを両親にして生まれたいから、くっつけちゃおうとか(笑)。
そうそう、それをキューピットっていうんだ。いろんな画策をするんだ。
で、生まれる方は賭けをしているようなんだ。そのお母さんが産まないって選択をするかもしれない。でもなんとかしようとする(笑)。
――結構苦労してるんだ(笑)。
そう、最近は特に。産みたくないって人が増えたから。
それと身体が十分に発達しない人がなぜか増えている。男性の中身が女性化している。
――化学物質だよね。「奪われし未来」って本が怖かった。山梨では種無しブドウの薬品処理は独身の男性にはさせないって(聞いたことがある)。
奇跡的に赤ちゃんが生まれたっていうのは赤ちゃんがどれだけ苦労して画策してきたか…。
だから生まれた者は生まれたというだけで、自分自身に責任がある。
産んだ人は産んだという時点で責任を果たしている。
――生まれる前にいろんな検査をして産まなくするのは、反しているわけね?
それもまたひとつの賭け。反している、反していないは、われわれも赤ん坊たちも判断しない。
ただあんまり勧めはしない。自分たちの経験にならないでしょう。
経験としたらそれも経験の一つと捉えることにはなる。ありとあらゆることをして、そういう人たちと出会わないようにする(笑)。
生まれるって大変なんだ。
もちろん産むほうも大変だ、十月十日入っているわけだし。その中で不安もあるだろうし。
そういう形で生まれてくる。
(守護霊の)サポートも一緒です。
幼いころはみんなサポートを見ているはず。
その時にサポートから「大丈夫だよ、安心してね」とずっと言われている。
――親みたいな存在だ。
すべてだね。共に成長していくし、いろんな経験をしているから親ともいえるしね。甘やかす存在ではない。
なんで助けてくれないのっていうのはお鉢が違う。
――ものすごくきつい経験をしている最中に、なんで私はこんな大変な経験しようと思ったんだ、バカじゃないかって、自分に文句を言ってた(笑)。
後ろは見ていて、やれ、って言ってたね(笑)。
――すごく面白い話。今までなんで聞かなかったんだろうね。
自殺は守護霊さんも泣いている
知るということは責任がある。
知らなくていいこと、知るべきこと、はランダムに来るからその時に選べばいい。
守護霊さんもいろんなテスト用紙を用意してハラハラしながら受かってね~って見てる。
その時にすごく厳しいかもしれない、悲しいかもしれない、腐りかけるかもしれない、でもそれをクリアした時の守護霊さんの喜びはすごいこと(なんだ)。
近年自殺とかいろいろあると、何が悲しいって守護霊さんがずっと泣いている。
サポートしきれなかった、守り切れなかった、一緒に成長しきれなかった、ごめんな~~って。謝って泣いてるんだ。
苦しかったのをわかっていたんだよって。
それが居たたまれない。本人は別として。
だからずっと固まってしまってそういう声も届かなくて、ずっと苦しいままになってしまうので、自殺はいけないよって言うんだ。
――やはり気持ちをある程度大らかにしていないと、(守護霊さんからの)そういうメッセージは聞こえてこないね。
だからこそ、余裕をもって謙虚で感謝している人は、人から見て「あの人大変そうね」と見えたとしても生き生きしている。
――私みたいに、何やってんのよって(私に)文句言われたかわいそうな守護さんたち(笑)。
大丈夫、それなりの守護さんたちだから。
――よく言われる(笑)。わたしについている守護さんだから私に負けるような人はついてないって。性格が似てるって。
そう、だいたいが性格は似ている。向こうでサポートしている人たち(=守護霊)はこちらが知ろうと知るまいと喜んでしているっていうことを今ここで伝えておく。
それを知ったら、この人は知らないだろうけど、サポートがついているんだって(思いながら)その人を見たら余裕ができるんじゃないかな。
――なんだかこんな話をしていたら、皆さんの上の方の密度が濃くなってきたというか、暑くなってきたけど…。いきなり、みんな(皆さんの守護さんたち)がこのあたりに来たんじゃないかと思うような感じ。
そりゃあみんなワクワクしながら聞いているからだ。こんな機会はない。
――確かに暑い。みなさん、暑いって!
こんな機会はないし、普段は気づかれなくてもって思っていても、知っていただけたらそれは嬉しいわけだよ。
そりゃやる気になる。
――あたなは守護霊は見えるんですか?
え、今さら? それで飯食ってますから(笑)。
まあそれだけではないけど。守護霊さんがこれを伝えてくださいっていう時と、黙っていてくださいという時もある。
今まさに自分でいろいろ考えて試行錯誤しているから、今教えたら為にならないから黙っていて、と。
だから留意点だけ言う方が多い。
――以前、守護さんたちはなんて言っているのって聞いた時、びっくりするような些細なことも知っていて、ずっと一緒なの?と驚いた。
365日24時間一緒で~~す。だから嘘もつけないし、美辞麗句も必要ないよ。
(2016年9月)
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