――このお話会を始める時にいちばんやりたかったことは…。見えざるもの、言葉にできないもの、それでも「ある」もの。そういうものを共有できたらいいな。
そして、能力を持っている者も、持っていない者もいいんだ、ありのままでっていうコンセプトだから。
大概、人間は能力を持っていようと持っていまいと、ありのままでいいんだよと、言われない。
「何かの自分」というものがついてしまっている。
でもそうではない者たちもいるということの発信ができたとしたら…。
だから言葉だ。
それから動物の目を見ていればわかると思うけど、
目に現れる真実は、全部! すべて! 魂だ。
含めて、全部、目だ!
まなざしを向ければいい。
――ある武術の先生が動きの中で気が出るのは、目と人差し指の先だって…。
だから、姿かたちが変わっても目だけは変わらない。
そして悪いことーまあ人間にとっての悪いことだけれどーを考えている、殺人を犯した者、犯そうとする者、人を搾取しようとする者の目は、虚無だ。
目が黒く見えたり、真っ白に見えたり、目の奥の底が見えなかったり、必ず、目で現れる。
だから目を見て、どんなに笑顔、どんなにいい人と言われても、目を見て、「!」って思ったら、仕事で近づかなきゃならないこと以外は、近づかない。
あの人、こうよね、って言われても、目がキラキラ輝いて、力強ければ、近づいて話をしてみると面白い。
本当に目は口ほどにものをいう。
今、特に。今、特に!
だから、感覚を大事に。心拍数を大事に。
その部分では、Aという人物がいて、AはBに危害を加えようと思ってニコニコしてやってくる。Bは感覚が鋭い。目を見て逃げる。
でも何で逃げられたのかわからない。
なぜならAという人物はそういうことをするから、執着するんだ。自分にも他人にも。
だけど、ジャッジメントをせず、逃げれば、何もできない。
これはいろんなところにいるよ、権力のある者もいれば、無い者もいる。
だから目を見るんだ!
(2023年7月)
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