「いじめ」について、子どもにかけるメッセージ

守護霊の話で(大切なことは)、みんな一人で生きているわけではない、ということ。

例えば子供に質問されたら、「みんな一人では生きてない」って言える。

どんなにつらいことがあっても乗り越えられないことはない、創意工夫なんだよ、いろんな形があるんだよってことは言える。

――いじめられている子供を助けるには?

目線と意識を変える手助けをしてあげればいい。

そこから逃げてもいい、

逃げることは恥ではない、

と伝えてあげて。

 

そこから逃げるのは力を蓄えるためだ。

そういう経験をできたのだから、私はダメなんだといじけていたのではだめ。

傷を癒しながら、目線と意識を変えてあげるサポートをする。

これはこういう風にやればできるよ、これは自分の力になるよ、というサポートを大人がしてあげる。

全部助けようとするから子供たちが反発する。

親に頼ってって言われてしまう。

本当の勇気は何なのかということを大人が忘れてしまっているんではないかな?

大人がそれを知るためにはどうしたらいいかを考えるだけでも違う。

そうすると目線と意識、行動が違うからそれを子供に伝えることによって子供が違ってくる。休んでもいいんだ、命の方が大切なんだ、と。

方法はいろいろある。

通信教育でもお金があれば家庭教師でも。頑張って学校へ行きなさいなんて言うことはない。

そして逆にこれをプラスに変えてこの経験をどうやったら生かせるかを考えてみなさいっていうのがホント。

 

もうひとつは、恨むなよってこと。

いじめをする人が不幸だから。いじめる人が満たされていないから。

それは今はわからないかもしれない、恨むなよ、同じ土俵に入らない。

それを先生たち大人が、お前が悪いと責めるから陰に隠れて陰湿になる。

携帯も見なければいいのに見てしまうし。

悪口とか書かれたことを見て、こういうことを書くのは満たされてないんだね、かわいそうだねと大人が言えば目線が変わるかもしれない。

見える世界も見えない世界も含めてサポートができるのではないかな。

ただ、変えようと期待をして伝えると拒否するから押し付けではなくね。

―もちろんそう。いろんな考えの一つとして、選択肢の一つとしてこういう考えもあると伝えることができたらいい。ツールはいろいろあったほうがいい。どれが使いやすいかは人それぞれだから。

「言うはこっちの勝手さま、聞くは向こうの勝手さま」なんだ。

でもそれができない大人が多すぎる。

だからそれを見ている子供にもそういう傾向が出てきているね。

(2016年9月)

 

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