「認識コード」という用語が登場するが、物事の捉え方、考え方と言い換えられるかも知れない。時代が大きく変わる中、認識コードも変わってくるだろう。
身体自体も信じ抜く
身体の機能は悪くないんです。
――自分自身を信じるっていうのは心や気持ちのことだけではなく、身体自体もだね。
身体全体です。身体の免疫から、今起こっていること、そういうことも信じ抜くこと。細胞は生きたい(生きていたい)から。
――そういう風にリアルに自分でちょっとでも思えれば、コロナでも大丈夫な感じかな。
免疫についても、食べ物、人とのコミュニケーションも含めてそれが成り立たたせているわけだから、どうやったら、この身体の中が気持ちよく成り立つのか、免疫のシステムがね、暴走せずに。
――今の話から、人類が変容していく、進化していく道筋が見えそうな気がする。
だって「進化」っていうのはそういうことだ。
一人一人がほんの些細なことだけれど、そういう風になれば、穏やかになるでしょ。一人一人が違うのはそのためだからね、考え方も、感覚も。そこの一人一人の認識でいいから。
そして行動はその人の身体を守るためなのだから、その人がすればいいから。
――そこまで自分の身体を意識し、認識して信じて、人に圧力をかけられようが、何を言われようが自分の感覚としたらこうなのよと生きる人類が増えれば、全体が変わるね。
増えてきているよ。
――すごくわかりやすい。
不安の中でも認識コードは異なる
だから(コロナでも、ワクチンでも)二派に分かれるわけ。
不安から、走っている人。
不安を変換して、不安にならないためにどうしたらいいかと走っている人、
違うよね。認識コードが。
――不安で動くのと、不安を認めたうえでそういう風にならないように動くのでは体の機能も変わってくるよね。可能性が全然違うと思う。
バランスが取れるでしょ。その時の感覚だから。
――誰にもわからないよね。
そう、自分自身しかわからない。でも人の手助けはできるよね。あなたもこの感覚を持っているのね、私の感覚はこれぐらい、とシェアできる。それができるようになった時、穏やかになるでしょ。これは人類でいうところの、アップした感覚だよね。進化だよね。
――言葉にはならないけれど、とても腑に落ちる気がする。
それぞれが動いていかないと、カチっとはまっていかないと思うんだ。でもそれぞれのはまり方でいいんだ。伝えることもできるしね、自分の身体だから。
それはなぜか、経験したことだから。
そこの場所にいることも経験でしょ。医療関係者であろうが、そうでない人だろうが、学校関係者であろうが、そこにいるという、今、ここで動く、という今。それがとても重要になるわけでしょ。
それを同調圧力ではなくて、同調して認識したときに、とてもすごいエネルギーで動けるわけだ。楽しくね。
――今まで思っていた、人類の個体のポテンシャルって自分の身体の範囲だけでしかないと思っていたけど、もう広がってつながっているイメージになる。
そう、つながりやすくなるんだよね。自由に使っていいわけだから。
――そのつながっている広がりに「われわれん」が干渉しやすくなっているんだ。
そしてお手伝いできる。それは伝えることもできる。
――思ったのは、コロナについてさんざん議論されてきたけれど、コロナウィルスも生きたいから、と、言われてみればシンプルだと思った。コロナを主語にした言い方は誰もしないですよね。コロナを何とかしようということに進んでいるけど、「コロナも生きたい」からって(笑)。
コロナも共生する兄弟
――お友達感があるね。まあ、そんなことを言ったら地球上の生物すべてそうなんだよね。共生しているわけだから。そういう視点がいいです。
地球にいるということは「兄弟」だからね。
――排除するものは無いか。でもまあ、G(ゴキブリ)はいなくていいけど…。
あれは、地球上から思いっきり排除したいけど。イヤなものはイヤ! 兄弟とは認めたくないし。でも、まあ、いるんだから、役割があるんでしょ。認めたくはないけど。感情は違うんだよ(笑)。
――その通りだよね。結局そういうことだ。
いつでもそうなんだけど、コロナだけではなくて、その立場に立ったらこう思うだろうなという目線は外してはいけない。対、人だとしても。
――ゴキブリだとしても(笑)。
イヤなものはイヤ! けど。
地球上の生物、人類も、ミトコンドリアとか、アメーバーとか、菌類からできている、タンパク質から。
だから兄弟と言えば兄弟なんだ。
兄弟が、生きたい! って言ってるわけだよ。共生ができるものとできないものがあるんだよ。お互いにそれを知らないんだ。
だから攻撃されれば、中で強毒化するんだ。ガンもそうだし。
――この視点までくれば、コロナは落ち着くと思いたいね。
この視点とか、もしかしたらとか、そういう認識が広がりつつあるからね。
(2021年6月)
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