日本各地のご神体といわれる山で円錐型のものは、ピラミッドのようにも見える。もしかしたらエジプトにあるようなピラミッドが、時間経過とともに土や草木で覆われ、山に変化していったのではないだろうか。
ピラミッドの存在
――質問しようと思ったことがあって、日本の山って言われているものの中で、掘ると実際はピラミッドだったってものはあるんですか?
ある。
――結構大きい山でもですか? 全部掘っていって、そんなことはできないですけど、本当はピラミッドっていう山はあるんですか?
2種類ある。
洞窟を起点としてピラミッド型に固めていったものと、
積み重ねてピラミッド型にして形を作ったもの。
後者は低い。前者は高い。
前者はピラミッド型だがもともとは、地下。それが変容変動で出てきている。
――今は草木が生えて、みんな山だと思っている、ということですよね?
――ピラミッドと言われている山はいっぱいあります。日室ヶ嶽(京都福知山の元伊勢皇大神宮そば)とか皆神山。
茅葺神明造の本殿、黒木の鳥居、神体山「日室ヶ嶽」、近畿五芒星、日出の奇麻知など古のたたずまいと神秘的な現象を今に伝えます…
エネルギーとのつながり
それとね、ピラミッドのところは、山裾の周りの土が少し変わっていて、粘土質が多いよ。
例えば、陶器のものを作る、そういうところの近くにある可能性がある。
それは、後者の作ったピラミッド。
――作って、何してたの?
さあ~。ただその時代にとても必要だった儀式をしていたんだろうね。
ただしその時にはつながりは強かったと思うよ。
――何と?
神と呼ばれるエネルギー、自然と呼ばれるエネルギー。
(続く)
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