神事と巫女

天皇陛下の行う神事、そしてその存在を支える隠れ巫女(みこ)についての3年前のメッセージを再掲したい。

 

神事の見直し

 

――以前のメッセージで何度かあったのは、天皇陛下(=現在の上皇)が何かの神事を端折ったと。今回、新しい天皇になり、それはまた刷新されるのかな?

可能性はあるかもしれないね。何か言われている可能性もあるかもしれないね。

新しい天皇さんは開かれた皇室と言っているけど、開いちゃいけないものもあるし、残さないといけないものもあるし、それは端折っていいのではないかということもあるだろうね。

その見極めが難しい。

――今、周りの方たちと相談しているところなんだ…。

相談できない。

孤独なんです。

今の天皇さん、続く天皇さんはそのひとりの身で考えなければならない。

 

隠れ巫女の存在

 

相談するとしたら、大神様。

それを降ろす巫女(みこ)がいる。絶対に表に出ない巫女。

お付きの人は入れないんだ。

そしてそれを超えていかなきゃならない。

――天皇を天皇たらしめているエネルギー、大神とのやりとりなんだ。大変だなあ。

現天皇さんにも隠れ巫女さんがいる。

次の天皇さんにはたぶんそのための隠れ巫女が(巫女として)育まれた者がいるはず。

それを踏まえてのお勉強が始まっているはず。

――それはあるかもしれないな。有名な神社のお祭りを丁寧に見ていっても驚くようなお祭りの仕方がたくさんある。

見えないようにするやり方がある。

「昔言葉」という聞いてもわからない言葉がある。わからないということはないことなんだ。理解できなくても浸透はするよ。

わかる、理解するよっていうのはそれだけの責任が今後生まれるんだ。

 

新天皇の「在」

 

――この間の強いエネルギーが降りてるときの話って、文章としてはそれは残るけど、それ以外にも何か強いものを受けたって感じがある。きっとそのすごいものなんだろうなあ。その後、(あなたは)全然覚えてないって言って、お腹空いたってステーキ食べてたよね(笑)。

覚えている必要がないんだ。

要はなぜあの場であの状況になったかが大事であって。

それは「在」でしょ。その空間にある。

それも、新しい天皇様、今の天皇様には「在」があると思う。それしかない。

余計なものを取っ払う。ただ感じて見つめるということができていないと難しいよね。

――難しいよね、余計なことを考えちゃうよねえ。

だからスイッチが入りにくいんだ。

――宮中三殿で譲位のご報告の神事を行ったなにがしかの影響がきっと日本中に行き渡っているんだろうね。感じるかどうかは別として。

その人が一番感じやすくて、「おっ!」て気が付くような出来事がそれぞれに起こるんだ。

その人しかわからないんじゃないかな。

 

遊びは、祓いであり学び

 

――衣食住の他に「遊べ」と。みんなで楽しくしていることが祈りとなってそれが震えとなって広がっていくんだって。それってすごいじゃないですか、この会でも楽しくいろいろ考えて話をし、それが祈り、震えとなって地球に広がっていくとしたらいいよね。

遊びはなくならないし、笑うし、祓うし。目覚めるし。

――遊びって何か悪いことみたいなイメージもあるけど、仕事しないで遊んでるってね(笑)。梁塵秘抄で「遊びをせんとやうまれけん」って。

遊びは学びだもん。

遊んでいると、時間、空間を超えるじゃない。

(2019年3月)

 

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