「われわれさん」とは何者なのか?審神(さにわ)という存在とは?

私たちが10年にも亘ってメッセージを聞く相手は、声を発する人物は同じであるものの、実は誰だかわかっていない。便宜的に「われわれさん」と呼びようになっているが、質問者に応じて口調も変わるため、いまだに謎のままである。強いて言えば地球のエネルギーが降りてきて発言しているようであるし、古代からの日本の神様とも近しい存在とも言える。過去の「審神」についての記事も参照いただきたい。

 

降りてくるものも見えるのか?

 

――前回の「われわれさん」は淡々と語っていて、それが長くて書き起こしは大変だったよ。そして話し方も静かで、いつもと全然違ってました。やはり質問者が変わると、違います。

(笑)。誰が(降りて)来るかわからないよ。

――あなた本体もちょっとずれた斜め上のあたりから見てる感じだって言ってたね。

ある部分のやり方としては、審神(さにわ)に近いから。

――降りているものを判断するのが審神なので、あなたが審神してるのかな? つまり一人二役、降ろして、審神して。

 

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――あなたがしゃべる時っていうのは、目には何も見えないんですか? 今日はこんな感じだよねって言っているときに人物像が見えるとか。

私はある部分見えているけれど、例えば写真やビデオを見るような…。

ただし未来のことだったりすると、まだ特定できてないでしょ。

だからぼやけている。

遠くに行けば行くほどぼやけてる。 

――しゃべっている人を実態として見ているの?

見ている。

だって危ないでしょ。 

――そうではなくてどんな人があなたに入ってしゃべっているのかは見えてるの?

(前回)淡々としゃべっていた人は割と細面で、昔の、なんていうのかな、白いハチマキみたいなものを巻いていて…。 

――え、そんなことがわかるんですか!

そして、感覚としたら縄文時代の前期のようなイメージね。

――貫頭衣(かんとうい)みたいな? 

そうそう。

――ぼやっと見えるんですか?

見えるというか、イメージ。

――イメージがどうしてそこまでわかるんですか?

感覚だと思うんだけど、例えば、青系のイメージとか、赤系のイメージとか、そういう感じ。

(続く)