天皇の譲位と大嘗祭ー令和を迎える前に

天皇の譲位が決まり、令和を迎える前年のメッセージを再掲する。今一度、令和の時代を迎えていることを認識したい。

 

「譲位」ということ

 

流れとしてなぜ(か)天皇さんが皇后さんと沖縄行ったでしょ(2018年3月27日~29日 天皇皇后両陛下が沖縄訪問)

そして、生きたまま譲るでしょ。

あれはとても霊的にすごいことだよね。

――え、そこ詳しく説明してくれる?

あの方たちは祭事をなさる方でしょ。季節の祭事、いろいろな祭事。

身体がえらく(=しんどく)なっただけではなく、譲るということ、見せるということを今一度体現されている。息子にね。

そして天皇さんが譲ったとしても(天皇陛下という)人物は二人いることになる。

これはわれわれから言うと「エネルギーの二分化」って言うんだ。

――本来、天皇霊が降りて天皇になるんでしょ?

でも二人いれば、一人に天皇霊は集約しづらいよね。

 

天皇霊が降りる大嘗祭

――ひとつ確認したい。今は今の天皇に天皇霊が降りている。で、皇太子に譲って大嘗祭を行って天皇霊が降りる、それが半分になるわけ?

大嘗祭をしたとしても、どちらにも降りる。

天皇霊はひとつだけれど、そのエネルギーはドンと2つになる。

――それって、2つに分かれるからエネルギーが減っちゃうとかではないの?

そんなものではない。死を通り抜ける儀礼をするわけだから。

何が起こるのか、自然災害、人災も、起きるかもしれない、真剣なんですよ、それだけ。

――それって、天皇霊が二人に降りなければならないほどのことが起きるということなの?

どこの場所に今の天皇さんは行くのでしょうか?

元居たところ(=京都?)かも知れないね。そして、そこからいろんなところに行くよ。

(譲位すれば)もうどこへ行くとか言わなくても行けるようになるでしょ。

時間?(次元?)をくぐっていけば行けるところもあるし。

 

単なる儀式ではない大嘗祭

 

地下(皇居の地下?)にはエネルギーを補充する祭事場があったりする。別に見せるためにあるわけではない。

そこを開くとエネルギーがまた違う。

天皇さんはいろいろわかっているんじゃないですか。でも表向きは政治には関与できない。

――祭事は新しい天皇がするんですよね?

そう、もう今からいろいろ教えているし、見せている。そういう人物たちにも会っている。

――天皇が外遊しているときは代わって祭事をされていたりした。

でも、天皇霊が降りた者がするのとでは全く違う。

――以前大嘗祭の話をしたけど、天皇霊が降りる時には死を経験する儀式があるって…。

儀式というか、本当に死ぬぐらいの覚悟がないとできない。

――日本列島がすべて自分の身体だと思うぐらいの覚悟がないといけない。

地球のへそ、核だと思わなければなれない。

日本は地球のへそだから。

日本人はすごいと言われるのは役割があるからなんだ。めんどくさいんだ。よく日本人に生まれ変わってきたよ。

――「大嘗祭」って単なる儀式じゃないんですね?

そんなんで天皇になれたら誰でもなれるんじゃないんですか?

――どういう儀式をするかはあまり表だって知らされていない。一応、折口信夫(民俗学者、国文学者 「大嘗祭の本義」)が書いているけれど、すべてを表にはできないと思う。

天皇と皇太子だけしか入れないところもある。

――(大嘗祭のような儀式は)日本だけしかないのですか? 外国にはないの?

日本だけ。

過去、似たようなものがエジプトにはあったけれど今はない。

なんで滅んだのか?

その儀式を他人に知らせたから滅んだんだ。

当たり前でしょ。契約は契約なんだ。人間のルールでの契約ではない(ここから古代エジプトの話へ)

(2018年3月)

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