資本主義の限界、民主主義でも、共産主義でもなく…

政治は宗教団体との癒着が表沙汰になり、民主主義という政治体制も大きな過渡期を迎えているのかも知れない。

偽物の民主主義

 

――日々できる、感謝を思いながら生きていくこと、私はできるだけ神社とかお参りして感謝してきたいね。

だから「思い」があればいいわけですよ。

でも違うでしょ、政府も。

だから、「お前たち違うじゃないか」ということがどんどん出てきている。

みんな見定めなさいよ、(裏から)守っているんだよ、お前たちだけで生きているわけではないでしょって。

 

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危機の時代ー自分の人生、自分で選び、味わい尽くす

 

――そうなると、もう日本の政府の在り方、壊れるかもね。

もう壊れてるじゃない。だから慌ててるのさ。

――壊れるというのは、いままでみたいにガタガタしているのではなくて、前から言っていたみたいに、江戸時代の幕府から明治の立憲君主制だっけ、民主主義とかそのぐらいの変化があるかもしれないと思う。

政府は変わらざるを得ない。

変わらなければもっと壊れる。

今の偽物の民主主義は白日の下に晒されて、新しき感覚が出てくるでしょうよ。

――民主主義ってすごく効率も悪いし、なかなかうまく行かないけれど他にないので仕方ない。

中央中立主義というのがあるけどね。

――その新しい理論理屈を構築していくって大変なことだと思う。

やるしかないんだよ。

――もうこの政党政治とか、議会制民主主義とか、あれだけ議員さんが腐敗しちゃうとねえ…。

腐敗したものは切り取らなきゃいけない。

――でもこういう時にヒットラーみたいな人が出て一気に変えるというのが、怖い。

大丈夫、それは出てこないから。

ただし、偽物メシアです~っていうのが降臨するかもね(笑)。

だからメシアです~とか、これが奇跡です~っていうのは、良~く見ておいた方がいいよ(笑)。

面白いことに、日本人って鼻が利くんだよ、そういう(インチキな)人に。

――日本人ってとことんやりあわないんですってね。でも言うことは聞かない。殺しあうほどのことはしないけど、言うことを聞かないんですって。

殺さない、でも殺さないから怖いの。外国の人はとことんやって殺しあうから、地が汚れるんです。

――とことんやってもダメですよね、ロシアとか。

今、同じ土俵に入らないということを学んでるの。

――今、日本の民主主義とかそういう統治システムがもうダメで、新しい形が出てくるっていう話ですね。

若い人たちがもう考えているはずなんだ。

民主主義、資本主義という名前ではないと思うよ。

――私、20年ぐらい前から資本主義って駄目なんじゃないかって思ってたんだ。

だから、そういう名前じゃないんだよ。

 

新しい政治システムを作る

 

――新しい政治体制が出てくるとすれば、民主主義という名前だけでなくて、中身も違って欲しいんだけど…。

中身も違うでしょうよ。

統治するのに、ここの場所(=日本の国土)を神々から借りるのに、もうそれじゃできないってことを言われているわけだから。

――統一教会の力を借りなければ選挙活動もできないし、選挙に勝てないっていう議員さんって、どうよって思うよ。

だからそれがダメよって言われているんだよ。

それ以外の小さいところも食い込んでいるところ(=他の宗教団体を利用して政治活動を行っているところ)は戦々恐々としているんですよ。

――そういうことをしないと議員になれない、選挙ができないとなると、議会制民主主義って成り立たない。

それが白日の下に晒されて、さてどうですか? ってこと。

――それはすごくわかる!もう無理だよ。

もう無理でしょ、みんなわかってるでしょ。

――でも、他の方法が見えない。

見えないのではなくて、作るんだよ。

――誰が作るのって言ったら、国民がだよね、

そう、民衆が作るの。作れるから。

しかも、その政治家たちに、頭や感覚を取られないで済むでしょ。自分たちで考えて、こうですよって突きつけることができる。

これはできますかって。今までは、これやります、あれやります、と言って選挙で当選しました、でもやらないじゃない(笑)。

――今の議会制民主主義って、戦後から始まったんでしょ。欧米を模範として。でも世界中で新しいこのやり方がお手本になるっていうのがあるのかな。

――どこも行き詰ってませんか?

無いから作るんだよ。

行き詰っているところで、発想の転換や柔軟性を持っているのは日本人なんだよ。

それを作ればいいだけ。それが少ない機能だとしても、きっかけにはなるでしょ。

――それはすごく面白いですね、このシステムでやらなければいけないってことではなくて。

もし、政治家がやると言っていてできなかったらペナルティーを入れておけばいい。

これが一番政治家が怖がることだ。

――もうひとつ、民主主義ってもう少し一人一人が成熟していかないと機能しないと思っていてね。

だから勉強するべきだよね。一生懸命小さい子供たち、小中学生から勉強をさせない方向、させない方向になってたけど、逆だから。

――その勉強というのは知識ではなくて、この会でずっと言っている「あなたは何を選ぶの、あなたはどうするの」っていう選択をする知恵だよね。

 

さきがけが構築する

そう、(他人でなく自分はどうするのかということを選択する)知恵。それについて学べばいい。

――よほど成熟した人間にならないと本質的な民主主義って成立しないと思うけど…。

なぜ今の時代に、年齢の手ごろなお方々がいるのかだよ。

もう成熟した人は、若い人の中では、いる。

――年齢が手ごろというのではなくて、魂というか、人間の本質のところできちんと成熟した人たちが若い人に多いってことだよね?

「さきがけ」の下の星の子たちのその下だ。

 

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――だから小さいけど面白いことを若い人たちは始めてるよね。

それと、なんで従わなければいけないの? その動機は? って。

――その人たちから見たら、今の私たち以上に今のやっていることを本当に関わりたくないと思ってるだろうね。

だから新しく構築するわけ。

構築されると困る大人が茶々入れるわけ、でも向こうの正当な質問に答えられない。

――多分茶々入れる人たちはそのうち壊れていくよ。

もう壊れてるよ。壊れているから茶々入れる。政治家も。

――それは一時のことだね。

そういうこと。

――これからすごく面白いことが出てくるね。新しいことが生まれてくるね。

――でもやはり資本主義って、今大きいと思いますね。それを壊さないと。

それは壊すのではなくて、構築するの。

――若い人が、新しい民主主義について書いた本、この前から読もうと思ってるんだけど。(成田悠輔 「22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる」)

逆に言うと、みんな新たに作るのは難しいと思い込まされているだけだ。

――共産主義がいいって言う人?

――ちがうちがう、もうナントカ主義ではないって。

もう、主義ではないんだ。

だから全然別なもの。構築はできるし、簡単にできるんだけれど、浸透がむずかしいんだ。思い込まされてるから。

――でもその構築していく過程を見て行けるのであれば…。

おもしろいじゃない! だって今の時代しかできないじゃない。

混沌も時代よ。

(2022年9月)

 

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