これだけの長い歴史をもつ天皇家であるが、歴史の中では権力闘争にも巻き込まれている。ただし、メッセージからも読み取れるのは、天皇というのは「血筋」であり、権力ではない。そして、本当の役割とは、この国土、土地の貸主である神々との契約を守ることにあるようだ。そして裏天皇こそがこの土地を守る存在とのことである。私たちはこの土地への感謝を忘れてしまったのではないか?
天皇は権力でなく、神々との契約
――「呪(じゅ)」は怖いと思わない人には効かないんだ。
効かない。だから実力行使部隊がいるわけですよ。
逆に言うと、「呪(じゅ)」は自分に負の部分を持っていないと効かない。
――日本でも、菅原道真を怖がったのは、それだけのことをやってた(謀反を計画したとして左遷された)からだ。
――藤原の4兄弟(藤原武智麻呂・藤原房前・藤原宇合・藤原麻呂)も祟られたのかな? みんな天然痘で死んじゃった。
あれは祟られたんじゃなくて、パ~ン!(=一蹴された)ってやられたんだ。
――結局、天皇になろうとしたから怒られたんだね。天皇家の血筋を守る守りの強さって普通じゃないよ。すごいこと。今までに他から天皇になろうとした人って…。
全部死んでるよ。
――道鏡、平将門。人知を超えてる。
無理。
あれは神々との契約だから、土地との契約だから。
無理。
――藤原は娘を皇室に入れて天皇の子どもを産むことはできたけど…。
それは天皇の血があるからね。
すべての土地は借りもの、その地を守る裏天皇
それは呪を知る知らないの問題以前だから。ダメなものはダメだから。
それは、地の契約だから。
裏(裏天皇)は「地」を守っているの。
ここを含めてすべての土地は借りものです。
誰の土地、どの土地ではない。
地球のものです。だから借りているんです。
――裏さんは、地球から借りているということをしっかりわかっているんだ。それを貸してあげてるのだから、この土地はちゃんと守ってねという約束をしてるんだ。裏の人たちはこの土地は自分たちのものだからというのではなくてね。
単純に言うと、オーナーと管理者の関係だよね。意識的には。
管理者が貸してあげるけど、これを守ってねというのを守ってない。
だって感謝しなくなったよね。
――北海道でヒグマが出て、怖いんだってね。ヒグマって神様だよね。
だって感謝してないじゃない。ヒグマは神様からまかされてそのあたりを統治して、人間が入ってきたら、食っちゃうってそれだけでしょ。
ただし、そうなる前にそこで何があったのかをちゃんと見るべきだよね。
土地を汚く汚したのか、本当に感謝がないのか?
そして韓国とかほかの諸外国の人たちが何かしらしたのか?
そうでなければあんなに守られたクマが出てくるわけないじゃない。
だからこそ、今、見るべきは感謝と、謙虚さと、それだけなんだ。土地貸すけどねって。
(2022年9月)
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