大きなニュースは、その裏で進む小さなニュースに注意した方がいいようだ。コロナとワクチン騒動の裏では、中国やロシア、アメリカの軍事的な動きは注視したい。
――今、とても気になるのが、ここのところ台湾の防空識別圏に中国の戦闘機がかなりの数が入っていること。100機くらい?
もっと。
で、中国だけではないから。ロシアも動いているし、アメリカも動いてるし。
それは「防衛」ということで(対外に)見せる部分もそうだし、他の部分もそうだし。
コロナでバタバタしているうちにずいぶんとそういうことが進んでいる。
――そうなんですよ!
2年くらい前にコロナが出てきた頃に、そういう軍事の動きが出てきていたね。
――それで、どうなると聞いても仕方ないんだけれど、これって台湾にプレッシャーをかけ続けていてね。
だって台湾欲しいもの。
――以前、アメリカの軍事シンクタンクみたいなところが、北京オリンピックが終わるまで中国はそういう軍事的な動きはしないだろうって言ってたんだ。
いやあ、もう…。
――ところが、こんなに動いているってことは、北京オリンピックは中国のストッパーにはなってないのかな?
なってない。台湾は中国化してないから欲しいんだ。チベットもそうだ。酷いものだよ。いまだに。(チベット、ウイグルで続く虐殺については過去記事「チベット・ウイグルの虐殺」「新疆ウイグル自治区での民族浄化」参照)
――先日、NHKスペシャルで中国共産党100年という特集をやっていた。文化大革命を見ていても、人との信頼関係など壊れているし、日本とはかなり違う人たち。その人たちが作っていく国家がいいものにはなると思えない。
軍事国家みたいなものだ。
――台湾も香港も中国共産党に支配された人たちとは違うから、でもそういう違うものを吸収してもうまく行くわけないって思うけど、それが早まってる。
あのね、策がないのよ。だから暴力行為しかない。
――わかる、子供が喧嘩していて、口でも負けてくると手が出るのと同じだね。
そうそう、でも殴ると親がなにしてるの! って出てくるの。一応、今のところアメリカとか日本とかいろんなところがね。だから、ギリギリ止めているかな。いろんな関係性でケンカするわけにはいかないんだけど~って。だってケンカしたらつぶれるからね、中国は。
中国は軍事国家のようなもので、策がなく暴力行為しか選択肢がないようだ。
――(中国は)子供が喧嘩していて、口でも負けてくると手が出るのと同じだね。
そうそう、でも殴ると親がなにしてるの! って出てくるの。
一応、今のところアメリカとか日本とかいろんなところがね。だから、ギリギリ(紛争を)止めているかな。いろんな関係性でケンカするわけにはいかないんだけど~って。だってケンカしたらつぶれるからね、中国は。
――それはね、地政学的にアメリカと中国との間に日本がなければ勝手にやってって思うんだけど。リアルに国境がありますからね。
でも、日本が初めて「No」と言ったんだ。それはいけないことだと、内密に行ったんだよ。中国に対して。だから中国を抜かしてやっているんだよ。
――クァッド(Quad 日米印豪戦略対話)とかね。今回の組閣も自民党内の親中反日議員をはずしたって。小泉進次郎君もつまんないね。
あれは顔がいいだけで、もとからつまんなかったよ(笑)。
――完全にマスコミは河野で来ると思っていたようなので、誤算だったんですね。
だから最初っから、河野じゃないよ、出来レースだよって言ってたんだ。
――河野さんはわかってたんですか?
わかってないよ、踊らされたんだよ。河野さんは好かれてるって言われてたけど、めっちゃくちゃ嫌われてるから。議員の中で。
――マスコミはしきりに河野さんを持ち上げて国民的に人気が高いって…。別に高いわけではなかったと思います。
イメージを作ろうとしたけど、その前の怒鳴り声とかがバレてるから。
――BSプライムニュースのキャスターや橋本五郎さんとかが、あの人はダメだって言いたそうにしていて、我慢してるのがバレバレだった(笑)。
あれは人間破綻者だから。
――討論会をやっていくうちにわかってきますって。化けの皮がはがれちゃいましたね。でも高市さんって覚悟が決まっていて。
――高市さんはアピール力があった。嫌なこと言われてもにっこり笑ってね。そういうテクニックの専門家が褒めてた。
――高市女史嫌いな人もいますよね。
――それはその人が触れた情報によって変わるんじゃないかな。
あの人(高市氏)も出来レースをわかっててやってたんだよね。花を持たせられたって感じ。そしてあの中でトップに立てる人はいないよ。だから解散総選挙(2021年10月31日)がすぐにあるでしょ。寝耳に水なのは野党でしょ。
――閣僚が全然知らない人たちばかりなのは、表に出てたのが一掃されたんだね。
一掃されたんでしょ。
――だからいい方向に行ったんじゃないかな。
そうしないと、いろんなところから怒られるからしょうがない。アメリカじゃない。日本の中で。
(2021年10月)
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