現在、80億人を超えた世界人口が20、30億人台になるようなことは想像もできない。人口が「3分の1になるのか3分の2になるのかはまだ決まってない」というメッセージもかつてあり、そうした可能性が存在していることは覚悟した方が良さそうである。私[…]
長いスパンで考えて変化に対応する
――突っ込んでいいのかな? 将来、3分の1になるということが気になるんですが…。
ホッホッホ。
――人口のことですが…。
でも、もう人類は選んでるからねえ。
――3分の1をですか?
それを選んだかどうかは別として。
伝えられはしないけれども、選んでる。
――ちょっとどういうこと? 誰か頭をフル回転にして突っ込んでください。
(笑)
――正直に言って、そういう未来になっていくんだろうなと私はだんだん思ってきているので、それを受け止めるだけの精神的な技量がいるんだろうなあ。だから勉強しなさいって言われているような…。
フフフフ。
でも誰もこの世界を強制できないからね。強制されたように見えて。
そして誰一人として「ふるい」にはかけられないよ。
それぞれの生き方があって、それぞれの感覚観念があって、それぞれの場所にちゃんと立ち位置があるんだから。
――「ふるい」という考え方は違うと思うよ。あなたのふるいは目が細かい、私のふるいは目が粗い、とかはないよね。
――今後、10年、20年のスパンでありうるとしたら、人口は激減する?
5年、10年で考えたほうがよさそうだ。
それはなぜか?
科学的なものも入ってくるから。
例えば妊娠することに対しても、避妊することに対しても、科学的なことはとても進んでいる。
それは人工的なものであれ、それと同時に生みやすい環境もある。
「家族単位」というものを作る(新しい)環境もある、妊娠出産だけでいうのであれば。
それと血はつながっていないが「家族」というものをAのチームとして考えるのであれば、「血縁はない家族」という家庭も出てくるでしょう。
今後ね。
それは志を一緒にするものとして。
宗教ではなくてね。
家族という認識が変化する
――血縁関係はなくても家族、という形であれば養子とかもそうですよね?
だから(家族という)認識が変わってくるんじゃないかな。
それはとても喜ばしいことであるし、差別でも区別でもそういう部分自体の言葉が少なくなればいい。
――とてもうがった質問をしてもいいかな。そうしないと維持できないような人口の減り方があるかもしれないじゃない。
そこまで減らないだろうね。
なぜなら、人間は本能的に石にかじりついてでも生きようとする。
――そうね。それを信じたいね。生存本能が一番強いからね。
他人を助けるときのチカラ
とてもね、しかも突拍子もないことをする。そのことに関して。
それは往々にして自分にではなく、他人を助けようとするときに発揮する。
子供のできない女性もこれから一定期間出るでしょう。そうでないものも出るでしょう。
そして科学的に体外受精もあるでしょう。
だからタブーというものが少し変わってくる。いい意味で。
ただし面白いのはそこの中で人間というのはどうやら、血がつながっていようといまいと人を助けたり、人とともにといった時にとんでもないことをやり遂げる。
――力が出るんですね。養子みたいなものを今みたいな抵抗感なく、外国人の養子でも平気な社会になるかもしれない?
社会になりつつある。
ただしそれを認識する者は、やはり若手かな。その土台を作っているものは。
それに賛同、参加する者も増えている。だから悪いものではない。
――一時、どんどん人口が減ってきてしまう、でもワクチンを打ってない子供たちが残る。親たちは具合が悪くなって育てられなくなるから、コミュニティーを作らなきゃならなくなるのでは、という話をしていた時があった。あまりそういうマイナスなことは考えたくないけれど、そうなるかならないかではなくて、そういう広い心の人たちがうまくコミュニティーを作っていって、生活していける未来があると明るいよね。
というよりも、それぞれがやればいいし、あなたがやればいいし、周りがやればいい。
そしてまた認識、様式が変わっているからそれは喜ばしいことなのだろう。人間にとって。
(2022年12月)
★これまでの700件以上の投稿記事から、テーマごとにまとめたページを作りました。随時、追加予定です。
これまでの「われわれさん」へのこれまでの膨大な量のインタビューの中では、同じテーマで質問することもあるので、メッセージを横断して特集していきたい。同じ内容でも表現の仕方が違うため、一つのテーマへの理解を深めるきっかけとなり、サイトの[…]
★より多くの方々にこのブログを読んでもらいたいと思っています。記事がご参考になりましたら、以下のクリックもお願いいたします。ブログランキングでは、他にもおもしろいブログに出会えます。