地球上で共生するという認識を
(認識がこれから変わっていくのは)面白いことに科学的に人間だけではなくて、植物、動物、菌類、そういうものも含めての話だから。
共に「共生」していく話。
――今まで以上に、ですか?
もちろん。
それはなぜか、認識。
植物たちの認識も含めて。
――こちらの植物や菌類と「共に」という意識、認識が強くなるんですか?
そう。
植物は薬にもなるし、毒にもなるし、癒しにもなるでしょ。
そういう部分での関わりを増やす人もいれば、言語学においての植物のものも出てくるんだ。
こういう言語を持っていると…、そして菌類もそう。
菌類ほど頭が単純で良いものはないよ。
パチンっとやったって二つに分かれるだけだから。
そして彼らは生きたいだけだから。
――暗い話ばかりをしていたんだけれど、そっちに目を向けると明るいね。
トンネルは必ず、出口、入り口があるでしょ。
人間が出口・入り口と認定すればね。
――共生しながら生きていく方向は見出される。
もう見出されているし。
ただし認識する人間がまだ少ないから、認識されつつ、広がりつつ、という事柄が起きるんでしょうよ。
だいたい人は一般、博士、政治的なもの、先生、いろいろなジャンル分けをしているけれど、
地球の上に住む人間としたら一緒でしょ。
――その人たちの立場、立場での関わり方ということ?
そう、そしてそれがもっと広がる。
Aの人はBのことを絶対に知りえなかった、今までは。
だけどそれをCという場所のコードでいろいろと知りえる。
だから情報ソースをとって、自分の経験も踏まえて動けばいいだけ、感じればいいだけ、祈ればいいだけ。
届くから。
(2022年12月)
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