子孫とは、先祖が認めた子孫、血縁関係にあらず

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個人の寿命は、ご先祖の善徳貯金のようなもので延びること(=「余暇」と呼んでいる)があるという話から。子孫とはそもそも血のつながりだけではなく、血縁関係というものを見直すヒントがあるかもしれない。

――「子孫」それは余暇という言い方ではなくて、善徳の貯金という考え方をすれば、使えるということ?

使える。

子孫に限り。

――血のつながりのある子孫ということですか?

先祖が子孫と認めた子孫

えば、○○という家系があって、赤の他人のCさんが○○のところに入って、○○と名乗りました。

そうするとそのCさんはそこの子孫になる。

――養子になるとかね。

だから血のつながりではないんだ。

だから「縁」というものはつなぐこともできれば、切ることもできる。

だけど断ち切る時にはよく考えたほうがいい。

例えば逆縁だろうと、あの人はいらないという縁だろうと、そこで何を学んで何を伝えて何を切ってというのをよく見たほうがいい。

――でもそういうことって無意識でもやるよね。

だから人間はとても行動力も含めて、感覚は鋭いんだよということ。

――感情的にいろいろ思ったとしてもそっちへ流れるよね、いやなものはいやになってくるじゃない。この人好きだし、楽しいしそっちへ行きたいって。

面白いことに、そっちにばっかりいっていると、大逆転があるかもしれない。

――いやでも嫌な経験をしなければいけないこともあるから、そういう人を引き寄せることもあるしね。

自分がね、それは面白いことに本人はわかっていないけれど、周りが見ると、あなたが引き寄せたんでしょとしか見えない。

そういう人もいるよね。

――そこでの経験が必要だという言い方をするしかないね。

そうだね、なぜかといったら、「自分はこれで、あれで頑張っているのに」と言いながら自分自身を罰している人。

そういう人たちというのは罰する人が来るんだよ。

嫌に絡んでくる人が、来るの。その人は嫌な役割をさせられている。

――いろんな見方をして、分析が面白い。

――引き寄せの法則みたいなことですか?

そうだよ。

――引き寄せの法則っていうといやらしいけど、類は友を呼ぶってことに近いかな。

それから、今の自分が何を求めているのか。

――なかなか本心はわからないよねえ。

でも自分自身と話し合うという機会をせっかくいただいているんだから、それはやっていったほうがいいよ。

だってわからないから、その答えを見つけ出すために生きているんだから。

だから、そこでわからないなりに、やってみたらいいんじゃないの。

それが諦めないということ。

そしてそれは周りにも影響を与える。それはとても強くて、強くてというより、心強い

答えではないけれど。

――もう自分で動いて自分で言って、自分で行動で切り開いていくしかない。

今、切り開いているという自覚をもったほうがいい。

例えば、ここまで、ここまでっていう人がいるから。

(2022年12月)

 

★これまでの700件以上の投稿記事から、テーマごとにまとめたページを作りました。随時、追加予定です。

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