――聞きたかったことなんですけど、4年くらい前に妹が夜中に起きてトイレに行こうと廊下に出たら、人の大きさくらいの真っ白な球体が廊下に浮いていて、妹が言うには近寄ってきて妹に、バーンってぶつかってきて、なんだったんだろうと…。
身体を通り抜けた感覚? それともぶつかった感覚?
ぶつかったということは体の中に入ってない。パンってぶつかったやつかな?
――ぶつかったって。あれは絶対に夢じゃないって。
ドンとぶつかる時、通り抜ける時で違うんだけど、身体の中には入ってないね。
――その時妹には変なことがいっぱい起きてて。それは明るい球体だったって。
家の周りは山? 林と流れる川と岩があるところ。
――山も林も、岩もある。T島の農家だから家の敷地が400坪とか500坪とかあるから。
どうやらこだまに近い精霊みたいだね。
木の霊。木霊。
何かその前後で木にかかわることで動いてなかったかな。木を切るとか、森に入るとか。ただそれは、悪いことではなくて。
これくらいの球体で、白くて、熱くはないけど重さがあるような感じで。それがすっと動いたわけではなくて、妹さんのエネルギーが強くて、マイナスとプラスって引き合うようにすっと引き寄せて、ドンとぶつかっただけだと思う。
――衝撃はあるわけ?
ある。まれに身体を抜ける場合があるが、そうではないのであれば、木霊が気になったんじゃないかな。木霊自体は簡単な言語、意思はあるからね。
――何が気になったんでしょう。
その人かもしれないし、おうちなのかもしれないけど、木に関して何か行動を起こしているはずだ。木を切る、木に語り掛ける、木のそばを歩くとか。
ドンと当たっただけだけれど、エネルギーを渡すということでもある。
悪いことではない。エネルギーをもらえるから。逆に山に好かれる。自然のところ。ただ水辺の近くにはいかないほうがいいと思う。引き寄せられていっちゃうから。
木霊は妹さんのエネルギーを認識したから。ここにこの人物がいるって。だからちょろちょろ来てるんじゃないかな。
木を切る時、場合によってはその木に木霊がいると怖いこともあるから。
切るときはこういう理由でいついつ切りますと伝えたほうがいい。
一週間ぐらい前に、この木は切るので新しい木に宿ってくださいっていえばいいの。言わなきゃわからないの。もし自分が木だったらと。致し方ないこともあるからと説明されれば仕方ないって思うでしょ。
そういう感覚を持っていた方がいいよ。
(2021年6月)
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