大谷選手と元通訳の違法賭博問題をめぐる新たな嫌疑と希望

大谷選手と通訳水原氏の違法賭博の騒動は現在進行形であるが、もはやミステリー小説以上の展開である。裏側での取引などの真相が私たちに明らかになることはないが、「わかる」者からすれば、側近と言える選手代理人への嫌疑も見えてくるという。契約金額の5%を報酬として得るともいわれる代理人は、選手の生活から弁護士、会計士の手配に至るまであらゆるサポートを行っているという。今回の数年に渡る送金に関しても、代理人は被害者ではなく監督責任者といえるだろうが、今回の騒動ではほとんど表に出てきていない。この一連の騒動を読む参考としてメッセージを掲載しておきたい。

 

嵌められた大谷

 

大谷は嵌(は)められただけだ。

だって、大谷と一緒にいるのを(=人物を)まず嵌めるんだ、最初は。

みんなそうだよ、大谷だけではなくて。

要は、他の球団を勝たせたい誰かが、動くわけ、まずは。

――そういうことなの? じゃあ、行かなかったヤンキース(ドジャース以外の大谷を獲得できなかった球団)が怒ったのかな。

かもしれない。

送金された側の人たち(=賭博の胴元)が嵌(は)めたのは確かだからね。

最初は勝たせておくの。 

――嵌めるっていうのは、あとで泥沼にするために勝たせるわけだ。

それで今回が最後だからって大きい(金額)のを賭けさせて…。

お金は後払いにするんだ。

 

逆に言うと、大谷自身は知らなくて、なんで? って。

賭けだとかは知らなくて、借金云々ってだけ。

(水原通訳)が現金とか出し入れしていたから。

――え、してたの?

例えば、ご飯食べた時にこれで、って(カードなどを)預けたりね。

――それで6億なの?

 

疑惑の代理人

 

それで、こっちで味方のフリして、動き方が変じゃない。

――え、味方のフリしてって、通訳だけではなくて…?

通訳に近づくなら、誰かが近づけさせなきゃねえ。

――じゃあ、代理人とか、弁護士とか…。

代理人? かなあ。

くさいかな。 

――あの、バレロ(ネズ・バレロ)っていう代理人が怪しいんだ!

彼はそれだけではなくて、いろんなものが、思惑が、あるでしょうから。

こっちはお金を取れればいいんだし、じゃあ、あれを落とす、どうしたらいい?

借金が一番いいじゃない。

向こうは賭け事、日本と違うから。

――ええ~! あのバレロっていう代理人も…。

グル、グル。 

――じゃあ、誰を信用したらいいかわからなくなっちゃう…。

信用(に基づくお付き合い)ではなくて、あくまでも「仕事」だから。

大谷は野球が仕事、彼はそれをやっていった方がいい。

奥さん、強いから大丈夫・・・・・・・・・・・

――そうなの!?

奥さん頭いい。

そして負けん気が強い。

まあ、頭のあるなしではなくて、このヤロー! って思えば強いじゃない(笑)。

案外根性もあるから。

(続く)