太平洋戦争時は激動の時代でマイナスの思いが強く、何に国民が動かされるかという実験でもあったという話がある。一つのマインドコントロールであろう。そして今の時代もマインドコントロールは続いているという話題である。
――それ(太平洋戦争)はマインドコントロールの実験だったんですね。
――カンボジアのポルポト(1970年代後半、ポルポト政権化で推定で200万人近い大虐殺があったとされる)もマインドコントロールされていた。
あれは実験だからね。
そうすると傷を負うことになる。ずっとおびえる。
コントロールされて殺してしまった人は今度は殺されることに恐怖する。
――中国の文化大革命もそうだし。世界中にあるよね。フツ族とツチ族(1990年代のルワンダ紛争と虐殺)もそう。ラジオ放送か何かでマインドコントロールしかけたらしい。ポルポトだって同じカンボジア人だし、文化大革命だって同じ中国人。
洗脳されにくい日本人
あのね、日本人は洗脳されにくいんだ。
なぜか、何でも受け入れるの。
アイツが絶対的に悪いというところまでいかないんだ。
そこに行く前にそれって本当かなあって言われると、あれ??ってなる。
――他人との境界線が少ないので、自分を守るために相手を攻撃するという感覚が薄い。あるけど薄い。
今の若い人は特にだけど、やるよりやられた方がいいって思っている。
――いや、それもまた、別な意味でまずいけど。
いや、それが一番の武器になるはずだよ。
――それはね、どこかの人たちが他国から攻めてこられたら、話し合えばわかるし、やるよりやられるほうがいいって、それは全然違うと思うけどね。
(2018年11月)
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