現在、人間社会は、何が起こってもおかしくないという状態にすでに入っている。気候の変動、緊張の国際関係、コロナやワクチンキャンペーンも含め、これまでがテストや練習の期間だったとすれば、もう本番に突入しているということのようだ。
――オリンピックで来日したメディアの人が、日本のあまりの暑さに驚いてた映像がテレビで流れた。でもこの日本の熱さの中でオリンピックを決めたのは誰よって…。
――つまりね、オリンピックっていう利権ありきで、普通に考えたら無理じゃないってことを決めたんだよね。日本で8月のオリンピックって聞いたときに何を考えてるんだってみんな思ったよね。この暑さ。
日本の暑さは群を抜いてるんだよ。
――そしてこのコロナでもやるんだっていう…。
誰に意見をどのように取り入れて、どのように捨て去るかだ。
結局、天皇さんの意見も聞いてないしね。外国のほうの意見ばっかり聞いてるでしょ。
――大きなスポンサーであるアメリカのテレビ局が夏は大きなスポーツがないからこの時期にオリンピックにしたんでしょ。テレビの利権。
それも含めて、なぜ今コロナなのか。
要は、人間が何を選ぶか、
というのを見られているんです。
――確かに。
何を感じ、何を捨てて。
自分が選んだんですよという責任。選ばなかった責任。
そういう者が、上の人たちだろうが、下の人たちだろうが、日本に生まれていようが、いまいが。
――それっていうのは、大きな何かの存在に見られている?
ええ。
――え~、怖いな。怖いかもしれないね。
もうテストではないので。
――実戦で、練習じゃないんだ!
練習じゃない。
――それってすごく怖くないですか。この先どうなるんですか?
自分で決めればいい。ただし自分のイメージと、自分が何を守りどんな形で何を望んでいるのか、それを必ず吟味してそこに、いればいい。恐怖でいるのではなくて、そこに「いる」という自覚でいる。
――今の言葉は、一番強調してブログにも載せなきゃ。ここまではっきり言うことはなかったと思う。以前の内容はさらっと読めるんですが、ここのところさらっと読めなくなってきて、もう目の前にどうしたらいいかわからないことが出てきてる。
恐怖で動かないでほしい。あのね、そこに存在してそこの情報を知りえるということは
「動ける」ということ。もしくは「動かない」という選択ができるということだから。
――自分でね。それしかない。
そして安全だから。
それはどこの場所にいても。日本にいても外国にいても安全だから。
――何をもって安全というのかな?
そのものの存在をもって。
――存在することは「安全」なんだ。
安全。だからそこから「自分で選んでいいんだよ」ということを自分に許すこと。
――すでに考え方、感じ方としてはオリンピックもなんだかばかばかしい話になってるし、コロナも。そこをうじゃうじゃ考えてないで、私はこうだという風に存在し、思い定める、みたいな。
そう。腑に落とせばいい。ごちゃごちゃ考えるだけだと、巻き込まれてしまう。
(2021年7月)
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