夢を書き留めることの話。以前の記事「夢殿(ゆめどの)」も参照いただきたい。
自分の認識と行動で動いてほしいのね。
―いつも言っているようにこういうメッセージは鵜呑みにしないでって。
そう、必ず自分でかみ砕いて、わかることだけ、行動できることだけやればいいのよ。
あとはどうしても認識したければ、夢殿、夢の世界、色のはっきりした夢、夢を見ているときに、夢を見ていると思っている夢、そういう夢を起きた時に書き留めておく。
そうするとそのうち自由に動けるようになるかもね。
―ネガティブなものもですか?
そう、夢は全部自分から出ているからね。
そして夢殿の中はネガティブな階層から、ポジティブな、よいほうの階層に動くことができる、広いからね、あそこは。
要するに起きた時に覚えていることを書けばいい。
―嫌なこともですか?
嫌なことならどうやって転じられるか。そして「書く」ということは目の前に出して認識することだから。
―書くことはいいって(聞いたことがある)。手紙書くのもいいですよね。
自分に手紙を書くのもいいね。何年後かの自分に、とかね。
違う次元の今の形に似た自分に、会えればいいなあってぼーっと思いながら寝るのも一つの方法。
―思わなくても夢に出てくるのはどうして?
向こう(違う次元の自分)が思っているかもしれないよ。
―それはない。この前(夢に出てきたのは)知事だったHさん。なんでえ、嫌いなのに…。
嫌いだからこそ。あのね、好きも嫌いも実は同じエネルギー。
で、嫌いというエネルギーは好きよりも強いんです。だから嫌いって思うとつながる可能性。無関心が一番の武器だよっていうでしょ。
嫌いだあ、なんだかんだってやっているとつながってしまう。無関心は何がどうなって動いてもああそうですかって興味もない。だから強い。エネルギーを渡さないから。
―イヤだと思うから向こうからも返ってきちゃう。
イヤだイヤだも、好きのうち。(2019年12月)
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