直観を磨く、感性に従う、子どもを見習う

2022年11月に行われた「われわれさん」との対話は、質問者を変えたため、問答も普段とは様子が違った。その話題から、直観を大事にするというテーマへ。

 

子どもに習う

 

――今日は、質問する人が違うから、私がやってる時とは違う人なの。ホントに違うからおもしろくてしょうがない(笑)。話の内容よりそっちのほうがおもしろい。受け答えが全然違うでしょ。その人に合わせた人が降りて来てるんだ。

人間は感覚、直感、AとBがあるとして、区別をする。

差別ではないよ。

そういうものが本能の中にある。真実を見抜く。

 

それはどんなに笑っていても危ないなって見抜く。

どんなに怒っていても、この人は本当はこういう意図がある。

わからなくなったら子供たちをみればいい。

子供は怒っていても本当に優しい人のそばに近づくから。

ニコニコしていても、いやがるから。

それは人の中にあるもの。それをもっと信じてあげればいい。とても素晴らしい。

――確かに。

 

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そしてそれは経験によって磨かれていく。

伝えられる、伝わる。

それはコミュニケーションの中で、人と人は「わかりえない」ということを前提として、わかってほしい、わかっていただけたかもしれない、とてもうれしい、そこに感動が生まれるでしょ。

そうすると見えてこなかったものが、見えてくるよね?

そして知ったら伝えればいい。それは相手がわかろうとわかるまいと。

まあ、爆弾を投げるようなものでございましょう。言葉。言葉のね。

その人がわかってもわからなくても、カルチャーショックを受ける場合があるから。

――確かに。

でも、往々にしてよいカルチャーショックだ。人は良いものしか選べない。

――そうね、無意識に選んだものでも、自分に一番いいものを選んでいるよね。

――どんなに痛くても(笑)。

もちろん。痛いと思うかどうかは自分だ。

 

選択肢が多いと迷う人間

 

――服とかも、一番初めにパッと見ていいと思ったものがいいという、そういうことなんですか?

そういうこと。

――あとでいろいろ考えると違ったり…。

だって後で考えるのは、周りに流されるのとか、欲だったり、金銭的なものだったりそれだけのことでしょ。

――第一印象ですね。

――それが金銭的なものだったり…(笑)。

でも本当にその者にとって必要なものは、ポンと来る。

その時にそれを取れるかどうか、感性を磨いているかどうか。

――そうですよね、たくさん候補をあげたからっていいものが選べるとは限らない。

――いっぱい見てると迷っちゃうから、直感でこれって決める。

人間は面白くて、選択肢が10あると、迷うんだ。

選択肢が3だと迷わないんだ。

だから分類しながらやってみるといい。

――順番をつけるとか?

順番と分類は違うよ。

(2022年11月)

 

★これまでの700件以上の投稿記事から、テーマごとにまとめたページを作りました。随時、追加予定です。

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