オリンピックを迎えて

これから開催されようとする東京オリンピックは、これまで五輪エンブレムの盗作疑惑や、白紙撤回となった新国立競技場(故ザハ・ハディッド設計)の問題など、前途多難であった。

――スポーツ庁の長官の室伏さん、難病(悪性脳リンパ腫)になってしまったって…。だからオリンピックに関係することすべて呪われているみたいと友人と話していて、誰が誰を呪っているんだろうねって。

自分たちのこうじゃないかと思っていることを言わないで、無視しているから身体にくるのよ。本音を言わないで。みんなわかっているのよ、政府もそうだし…。

オリンピックについてもそうだし。自分(自分の良心)に従ってないから病気にもなる。

――前に言っていたよね、自分の想いと違うことをしていると病気になるって…。

――でも最初から、エンブレムとかも。国立競技場を一番初めに設計した人も亡くなったじゃない。誰かがどういう風に呪っているんだろうって、友達と話したんだけど。

別に呪ってはいないけどね。

(でも)連鎖はあるよね。

本人たちがそういう風に思う、できないっていうもどかしさも。

嘘ばかり言ってる…。

――誘致すべきではなかったんだよ。自分で自分を病にしちゃってる。

――初めのエンブレムや競技場の設計変更は、今のコロナの状況が見えてたから、日本の神様がやめたほうがいいよ~って教えていてくれたのかなあって。

(神様は)そんなに暇じゃないよ。

人の行動は人が決めればいい。

行動をしたうえで、神国の神様たちが守ってくださっているわけだから、自分達でできる範囲はやったほうがいい。

それによって自分たちが納得するじゃない。

納得するというのは一番重要で、それは自分に嘘をついてないということ。

――まあ、エンブレムって、誰かの真似だっていうのは普通にあることだし、設計もお金がかかりすぎてダメになるのも普通にあることだからね。それを全部繋げて言ってはいけないのかもしれないけど、物事に理由が欲しくなるね。

――「外計」として考えるとね。いったいどうなるのか、もう見ているしかないよね、オリンピックは。

オリンピックは結局見る人も少ないだろうしね、それより自分のお店や会社が大事だから。最初から給付金をしっかり出せばよかったんだよ。それでこの期間だけ我慢して下さいって言えば…。日本市民ほど暴動の起きない人たちはいないんだから。

 

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(2021年4月)

 

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