北朝鮮の指導者

北朝鮮の指導者・金正恩の重体説が流れ、朝鮮半島の情勢が騒がしくなっているため、北朝鮮や金正恩に関する過去のメッセージを拾っていきたい。別々の機会でも同じメッセージが繰り返されていることがわかる。健康状態が悪いことがニュースで伝えられているが、猜疑心が強く、恐怖に怯えて心の病にもなっているようである。これからこの国はどうなっていくのだろうか。

怯える指導者

「北朝鮮はもう自滅している。だからあの坊っちゃん(=金正恩)は怯えてるんだ。怯えている人間ほど怖いものはないよ。(内部崩壊するきっかけはどこかから入るよね?)もう入っているんだけど。(=金与正がネック、鍵。妹に接触してくる者(この会話の2017年暮れの時点では、平昌五輪は開催されておらず、妹の存在や韓国大統領が親しげに接することなどはあとから明らかになる)がキーになる。もう始まっているんじゃない? 恐怖に駆られる人間とキレた人間は怖い。」(2017年11月)

 

「北朝鮮のトップは頭はいいけど、ノイローゼなんだ。殺されるって。妹だって信用してない。一番下の弟は隔離されて、天然培養されている(弟の存在は確認されておらず、兄の金正哲のことか)。今のトップが殺された時の代わりだから。」(2019年3月)

 

「北朝鮮のトップ(=金正恩)はすごく神経症ですね。何をやっても休まらないでしょう。寝るたびに殺した人たちが(夢に?)出てくるだろうし、自分も暗殺を何度もされかけている。そして本当に信頼できる者がいない者は哀れだねー。一人もいないだろう。いたとしても信じられないから自分で殺してしまう。アメリカと韓国が攻め込む可能性はないよ。自滅のほうが高い。中国や韓国などに取り入れられる。最終的には北朝鮮が小さくなるのか、なくなるのか。落ち着くところはね。ただ、そううまくいくかどうかはロシアが絡んでくるだろうから、わからない。」(2018年)

 

影武者の存在

猜疑心が強い指導者であれば影武者がいても不思議ではない。

「国外に出る時は影武者だね。すごい猜疑心の塊。家を空けられない。一日ずつ転々としている。奥さんは同じだけどくっついてまわっているだけ。お父さん(=金正日)5人くらいいたかな。影武者は(自分が本人だと)思い込ませているんだ。薬使って整形して。(テレビで見ていてもなんかこの人、いつもと違うんじゃないか?)そう思ったとしても、本当にそういうことが起こっていると認めていない人が多いんじゃないかな。わからないことにしていて。」(2018年7月)

 

「あれ(影武者)は強制的に最初の人格を壊されて、洗脳をされて整形をして、本人もそうだと思いこまされている。思わせられている。そうしないとできない。全ての人格を壊されるんだ。(影武者が)会談をするときはどうするか。妹と側近がいるでしょ。(でも)本当の妹は出てきていないだろう。(―本物は北朝鮮から出ないんでしょう。国外に出たらクーデターが起きるでしょ。どれだけ周りを殺しているか。)(金正恩は)もう、ノイローゼ、恐怖症。殺してきた一族だし、それを見てきたし、自分も殺してきたし、誰も信用できない。」(2018年11月)

 

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