執着しない
―(時代が大きく動いてくる中)やはり、今までの考え方ではやっていけないのかな?
だから、柔軟に、だよ。
―今まで通りの生き方に執着していたら、大変、頭おかしくなるかもね。
だから執着しない、自分の目で確かめて、怖れを怖れとしてとらえて、ちゃんと怖れましょう。情報をちゃんと取りましょう。明日に延ばしていいことでも、今日できることは今日やっちゃいましょう。明日があるとは限らないっていうイメージで。
―なんか、怖いことばっかり言うね…。
だって、その情報が欲しいわけでしょ。
―いや、まあそうなんだけど、そうだと思ってそれに備えておけば、それがきても安心もできるね。
そう、安心もできるし、意識することで、もしかすると小さくなって、流れるかもしれないんだ。だから知らない人たちにゆっくり伝えてほしいんだよ。
差別と区別を考える
さっき言ったように、差別と区別のそういうお勉強もはじまっているから。
―差別と区別って?
区別するっていうのは、みかんはみかん、梨は梨なんだよ。これは区別でしょ。みかんは梨になりえないんだから。
―みかんにみかんだからお前は悪いっていうのは。差別だよね。
―今言っているのは人種的な事ですか?
すべてだよ。
―ジャッジしないって言っているじゃないですか。自分の感情が入ってジャッジしてしまうと差別になる。
ジャッジして、そこに執着ができると巻き込まれるでしょ。感情をコントロールしなさい、感情をちゃんと見つめなさい。
そろそろやりましょうって。
―今、コロナでアジア人がヨーロッパで差別されている。車から降ろされたり。
みんな知らなくて怖いから差別するんだよ。
だけどちゃんとそれを知りましょうってこと。
それは宗教、民族、超えましょうってことなんだ。日本人からやりましょうってことなんだ。今、この時期、この期間に日本人に生まれているんだから。
―この前から、それがとても重要みたいなんだよね。日本人、やることあるんだ。
何のために生まれたのってことでしょ。(2020年2月)
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