地球の土壌・海洋汚染、廃棄物など環境問題の話から。
膿だしはチャンス
―このお話会を始める時に、問題を考える上でのベースにあるいろんな認識、意識をそろえていきたいと思ったんだ。
―眼には見えないものとか、人の想いの力とかを皆さんと共有できたらいいと思っていた。その下地ができてきたので、その下地の上で環境問題も考えると、もっとよりよい解決法が出てくるんではないかと思ったんだ。
若い人もだけど、人間の根本的なコンプライアンス、今のリサイクルはリサイクルではないよとか、そういうことを知らせる。
知らせるだけでなく、やって見せる。
できる人ができるように行動する。私はここができるよ、あなたはここができるよね、ってね。
―大企業はガチガチになりすぎて動きがとれなくなって…。だから個々、一人一人が大事でしょって思うね。
ガチガチになりすぎた大企業の膿だしが始まっているでしょ。しょうがないでしょ。
「うみだし」、こういう現象が起きないと人間はわからない。
でも、膿だしが起こるってことはまだチャンスなんだよ。
試されてんだよ。
ここ、すっごいチャンスって試されている。
それに気づくかどうか。
ただそれには痛みが伴うから自分の欲得を度外視できるかどうかなんだ。
行動に大義名分はいらない
何を選ぶかはとても大事。
今までわれわれが何を選ぶの? 自分の動機は何?
って言ってきたのはここから動き始めますよ、この一年ね。
テレビのニュースにもなる、いいことも悪いことも。
だから行動しましょう。
できることをできる範囲でいいから。
例えば、行動に移して、伝えられるじゃない、伝えればいいじゃない、やってやらせればいいじゃない。
人間はなれる。そしたら良い方になれた方がいいじゃない。
本当のものは大義名分はいらないんだ(SDGsがすぐに思い当たる)。
大義名分があると必ず利が絡んでいるから怖い。
曲がってくる。
やっている人たちは本当に思っているかもしれないけど、意図して使う者たちはそうは思っていないんだ。
(2019年2月)
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