コロナとワクチンの3年間を総括するとき

感染者数の過剰な報道も収まり、ワクチン接種の度を過ぎた推進キャンペーンもなくなり、この異常な3年間を総括すべき時期に来ている。検査の陽性を「感染」にすり替え、感染者数・死亡者数の水増しでコロナの不安を煽り、隔離やマスクで行動を制限され、接種すれば感染しないかの如くワクチンが登場し、接種後に感染しても「ブレークスル―感染」だと言い訳され、高熱や後遺症があっても副反応だと軽視され、ワクチン接種をしない者は反ワク、陰謀論者とレッテルを貼られたのである。下に紹介する記事は、日本が8.8億回分のワクチン購入を行っていたというもの。当時であれば大問題となった事実であるが、もうほとぼりも冷めてこうしたニュースを出してもよいという判断なのだろうか。

 

『新型コロナワクチンの「8・8億回分契約」は根拠不十分…会計検査院が指摘、改善求める』(2023年3月29日 読売新聞オンラインの記事より)

会計検査院は29日、新型コロナウイルスワクチンの接種事業に関する検査報告書を公表した。検査院は、政府が製薬会社と契約した計8億8200万回分のワクチンについて、数量の算定根拠を示す資料が不十分と指摘。コロナワクチンのように緊急確保が必要な場合も根拠となる資料を作成・保存し、契約の妥当性を検証できるよう改善を求めた。

検査院がワクチン事業について指摘するのは初めて。検査院は「数量が著しく過大な場合、キャンセル料の支払いや保管期限切れによる廃棄など不経済な事態が生じかねない」としている。

検査院によると、ワクチン事業の決算状況は2020年度が7728億円、21年度が3兆4298億円の計4兆2026億円で、予算に対する執行率は68・4%。このうちワクチン確保には2兆4718億円かかった。

ワクチンは政府が製薬会社と供給契約を結び、都道府県の人口や流行状況などに応じて割当量を決める。政府は20年10月~22年3月に、米ファイザー製3億9900万回分、米モデルナ製2億1300万回分、英アストラゼネカ製1億2000万回分、米ノババックス製1億5000万回分を契約。一方、27日現在の接種回数は計約3億8000万回で、実際に現場では廃棄も相次いでいる。

検査院によると、厚生労働省は4社の供給可能数量や開発失敗の可能性などを考慮したとしているが、資料には契約の経緯や算定根拠の記述が不足し、妥当性を検証できないという。また、同省がワクチンの在庫数量を記録していなかったことも判明。検査院は「適時適切な在庫の把握は管理の基本」と不備を指摘した。

同省は取材に対し、「世界的なワクチン獲得競争の中、国民が速やかに接種できるよう確保に努めた。指摘を受け止め、根拠資料の作成・保存などで改善を図っていく」としている。

 

以下のメッセージは、「ワクチンは密約?ー誰も責任を取らないという前提がある」より。

ワクチンは非推奨

ワクチンは、私は勧めません。どの世界のも。

なぜかというと誰も責任を取りませんという密約を交わしています!(※日本では接種は無料、副作用で問題が起きた時に、政府が賠償するという報道もある)

――94%効果あるって言っていますが…。

ない。20%もない。日本人の体に合わない。逆のもので体が弱ってしまうから。お勧めしません。(2020年11月)

 

製薬業界について。「ワクチンへの警告」より。

製薬業界

――タミフルだって怖かったしね。

タミフルは脳の中の神経の伝達を鈍くして幻覚を見せるんです。覚せい剤の化学式と似ている。一つ違うだけ。だから体質的におかしくなる子と聞かない子といる。

アメリカから大量に買わされているし、もう外国では使用してないんだ。

――製薬会社って闇が深そう。軍需産業と同じだって思います。

軍需産業よりひどいよ。一つ作ったらとんでもない金額。

そしてどこに売るのか、治験はどうするのか。治験というけど人体実験だから。

だいたい3万、5万、25万、っていう報酬がある。治験のアルバイトは。危険なものほど高額になります。(2020年11月)

 

『週刊新潮』(3月29日号)に掲載された中川淳一郎氏のエッセイ『この3年間の日本は「監獄だった」 マスクをしない者、ワクチンを打たない者は犯罪者扱い』を紹介したい。見事に私たちの想いを代弁してくれている。

この3年間は監獄・地獄にいたと考えると合点がいく。監獄とは罪を犯した者を罰するとともに、反省を十分させ、罰を受ける時間(懲役)を更生まで過ごさせる場所である。看守は常に囚人の生活様式・態度に命令をし、指導をする。正月には特別料理を出してやり、少しだけ温情を見せ、「あなたたちはこういった素晴らしい日常をあなた自身の愚行と他人に被害を与えることで失ったんですよ」と教え込むのだ。

そもそもこの3年間は「新型コロナ禍」ではない。新型コロナ騒動禍、感染対策禍、専門家禍、政治家禍、メディア禍、コロナ脳禍、幼稚な日本国民禍だった。専門家・政治家・メディアから感染対策の重要性を説かれ、生活様式もすべて指導され、従った。それに従わない者は非国民・殺人鬼として、施設・上司・すれ違う人、果てには家族からも厳しい非難を浴びた。

監獄との関連性でいえば、我々は「過去に誰かにウイルスを感染させた可能性がある」ということが原罪。刑務作業内容は、マスクの実質的な強要とワクチン接種の過度な推奨及びあらゆる活動の自粛だ。「思いやり」「大切な人・大切な誰かのため」の言葉とセットになるのが常で、具体的な刑務バリエーションは豊富。「黙食」「移動自粛」「宴会・花見禁止」「卒業式中止」「無観客試合」などである。

そして監獄よりも恐ろしいのは、罪の重さを決定する者と、日々の監視者が同一人物ということである。監獄は裁判を経て所定の期間収容されるが、その後、看守が勝手に収容期間を延長したりすることはない。しかし、コロナ騒動では政府分科会をはじめとした専門家と政治家の判断のもと、何度でも緊急事態宣言や移動制限、禁酒令が繰り返された。すべては彼らのさじ加減とフィーリング次第で、「まだ何があるか分からない」「これからも変異するから気は緩めない」「感染対策は文化」と言えば、いつまでも刑期を延ばせたのである。

となれば彼らが万能感を抱くのは当然だろう。何しろ地獄における閻魔(えんま)の役割と、現場の鬼の役割両方を兼ねているのだから。地獄も今回のコロナ騒動に通じるものがある。鬼は「もう少し耐えたら自由にしてやるからな~ウヒヒ」とばかりに、命令を発する。囚人は「おっしゃる通りにしますだー」と律義に従う。

当初「今、我慢しておけば早めにここから脱出できる」と囚人は考えていたが、次第にストックホルム症候群になり、反骨心を持った囚人を集団で批判し始める。完全に閻魔・鬼に飼いならされた「小鬼」的存在になり、マスクをしない者をテロリスト呼ばわりし、コロナ禍が終わらない元凶扱いする。ワクチン非接種者は公衆衛生の敵で、ひきょうなフリーライダーだとののしるようになる。かくして囚人同士の抗争が各所で勃発。圧倒的多数派の小鬼たちは、自らの振りかざす正義に酔いしれた。

小鬼たちは律義にマスクを着け、ワクチンを3回以上打った。模範囚である。旅行代金が安くなり、海外旅行へ行っても陰性証明不要で日本に帰れることになった。閻魔・鬼は巧みにご褒美を与え、地獄の円滑な運営が図られたのである。

異常な3年間でしたわ、ホント。

 

★コメントを頂き、ありがとうございます。返信は特にいたしませんが、すべて目を通しており、励みとなっています。

★よりたくさんの方々にこのブログを読んでもらいたいと思っています。記事がご参考になりましたら、以下のクリックもお願いいたします。ブログランキングでは、他にもおもしろいブログに出会えます。

人気ブログランキングへ

精神世界ランキング

★過去記事の中から知りたいテーマで記事を探すことのできる「検索機能」の使い方をご紹介しておきます。

関連記事

このブログではすでに800近い記事を掲載しています。そこで、過去記事の中から知りたいテーマで記事を探すことのできる「検索機能」をご紹介しておきます。まず、サイトの右上にある検索ボタン(下図)のアイコンを押します。[…]

IMG

★これまでの800件以上の投稿記事から、テーマごとにまとめたページを作りました。随時、追加予定です。

関連記事

これまでの「われわれさん」へのこれまでの膨大な量のインタビューの中では、同じテーマで質問することもあるので、メッセージを横断して特集していきたい。同じ内容でも表現の仕方が違うため、一つのテーマへの理解を深めるきっかけとなり、サイトのコンセプ[…]

IMG

 

 

いうけど人体実験だから。だいたい3万、5万、25万、っていう報酬がある。治験のアルバイトは。危険なものほど高額になります。(2020年11月)

 

『新潮新潮』(2023年3月23日号)に掲載された中川淳一郎氏のエッセイ『この3年間の日本は「監獄だった」 マスクをしない者、ワクチンを打たない者は犯罪者扱い』は、見事にコロナとワクチンのこの不思議な3年間の思いを表現してくれている。

この3年間は監獄・地獄にいたと考えると合点がいく。監獄とは罪を犯した者を罰するとともに、反省を十分させ、罰を受ける時間(懲役)を更生まで過ごさせる場所である。看守は常に囚人の生活様式・態度に命令をし、指導をする。正月には特別料理を出してやり、少しだけ温情を見せ、「あなたたちはこういった素晴らしい日常をあなた自身の愚行と他人に被害を与えることで失ったんですよ」と教え込むのだ。

そもそもこの3年間は「新型コロナ禍」ではない。新型コロナ騒動禍、感染対策禍、専門家禍、政治家禍、メディア禍、コロナ脳禍、幼稚な日本国民禍だった。専門家・政治家・メディアから感染対策の重要性を説かれ、生活様式もすべて指導され、従った。それに従わない者は非国民・殺人鬼として、施設・上司・すれ違う人、果てには家族からも厳しい非難を浴びた。

監獄との関連性でいえば、我々は「過去に誰かにウイルスを感染させた可能性がある」ということが原罪。刑務作業内容は、マスクの実質的な強要とワクチン接種の過度な推奨及びあらゆる活動の自粛だ。「思いやり」「大切な人・大切な誰かのため」の言葉とセットになるのが常で、具体的な刑務バリエーションは豊富。「黙食」「移動自粛」「宴会・花見禁止」「卒業式中止」「無観客試合」などである。

そして監獄よりも恐ろしいのは、罪の重さを決定する者と、日々の監視者が同一人物ということである。監獄は裁判を経て所定の期間収容されるが、その後、看守が勝手に収容期間を延長したりすることはない。しかし、コロナ騒動では政府分科会をはじめとした専門家と政治家の判断のもと、何度でも緊急事態宣言や移動制限、禁酒令が繰り返された。すべては彼らのさじ加減とフィーリング次第で、「まだ何があるか分からない」「これからも変異するから気は緩めない」「感染対策は文化」と言えば、いつまでも刑期を延ばせたのである。

となれば彼らが万能感を抱くのは当然だろう。何しろ地獄における閻魔(えんま)の役割と、現場の鬼の役割両方を兼ねているのだから。地獄も今回のコロナ騒動に通じるものがある。鬼は「もう少し耐えたら自由にしてやるからな~ウヒヒ」とばかりに、命令を発する。囚人は「おっしゃる通りにしますだー」と律義に従う。

当初「今、我慢しておけば早めにここから脱出できる」と囚人は考えていたが、次第にストックホルム症候群になり、反骨心を持った囚人を集団で批判し始める。完全に閻魔・鬼に飼いならされた「小鬼」的存在になり、マスクをしない者をテロリスト呼ばわりし、コロナ禍が終わらない元凶扱いする。ワクチン非接種者は公衆衛生の敵で、ひきょうなフリーライダーだとののしるようになる。かくして囚人同士の抗争が各所で勃発。圧倒的多数派の小鬼たちは、自らの振りかざす正義に酔いしれた。

小鬼たちは律義にマスクを着け、ワクチンを3回以上打った。模範囚である。旅行代金が安くなり、海外旅行へ行っても陰性証明不要で日本に帰れることになった。閻魔・鬼は巧みにご褒美を与え、地獄の円滑な運営が図られたのである。

異常な3年間でしたわ、ホント。

 

★コメントを頂き、ありがとうございます。返信は特にいたしませんが、すべて目を通しており、励みとなっています。

★よりたくさんの方々にこのブログを読んでもらいたいと思っています。記事がご参考になりましたら、以下のクリックもお願いいたします。ブログランキングでは、他にもおもしろいブログに出会えます。

人気ブログランキングへ

精神世界ランキング

★過去記事の中から知りたいテーマで記事を探すことのできる「検索機能」の使い方をご紹介しておきます。

関連記事

このブログではすでに800近い記事を掲載しています。そこで、過去記事の中から知りたいテーマで記事を探すことのできる「検索機能」をご紹介しておきます。まず、サイトの右上にある検索ボタン(下図)のアイコンを押します。[…]

IMG

★これまでの800件以上の投稿記事から、テーマごとにまとめたページを作りました。随時、追加予定です。

関連記事

これまでの「われわれさん」へのこれまでの膨大な量のインタビューの中では、同じテーマで質問することもあるので、メッセージを横断して特集していきたい。同じ内容でも表現の仕方が違うため、一つのテーマへの理解を深めるきっかけとなり、サイトのコンセプ[…]

IMG