言いにくい時代の空気ー憶測で発言してはいけない、らしい

恐怖の洗脳っていうのが一番強い。過去から刷り込まれた恐怖の洗脳は宗教的にやってきたことだ。終末思想とか。ここに入らないと地獄に行くとか。それは宗教がやってきたこと。(「恐怖による洗脳が一番怖い」より)

(グラフは、赤が2022年青が2021年の日本の死亡者数の月別推移)

 

恐怖による集団心理の動き

 

コロナとワクチンに翻弄されたこの3年で、私の一番の関心事は、群集心理というのか、集団心理の動きだった。恐怖を煽られた群集は時として思いもよらぬ行動を起こし、あとから振り返れば「なんであんなことをしていたのだろう」となる。

呼吸困難で苦しみながら死んでしまう! というコロナ感染の恐怖。

その結果が、ワクチンであり、屋外マスクであり(炎天下においても!)、意味のないアクリル板であったろう。数十年後に、今のテレビ番組を見てどう感じるのだろう。

 

明らかになる有害事象

 

ありがたいことに春(2023年)が来て、この異常な空気感が変わりつつある。遅ればせながらワクチン被害も明らかになってきた。

接種後の死亡が約2000人(1967人 2023年1月20日の厚労省報告)、給付金受給者が約50人(因果関係を否定できないとして、死亡一時金などの支給が計53人 2023年4月17日の厚労省報告)、重篤者が約20,000人ほどいるという。

そして、WHO(世界保健機関)が、追加接種不要の手の平返しを行ったのである。

しかしながら、4、5、6回とエンドレスに行われたワクチン接種が本当にコロナの感染の予防に役立ったのかの検証は一向になされない。むしろ、大規模接種後のタイミングでコロナ感染が大きく拡大してきた事実をどう検証するのだろう。さすがに、効果があったのだと胸を張る専門家は見当たらないが。

むしろ、この国民の8割が行ったワクチン接種によって、健康被害は大きく広がっている。それにも関わらず、一部の識者を除けば、研究者・専門家すらこのことを指摘せず、私たち民衆は声も上げられない。

どうやら疑ってもいけないようである。

 

言いにくい空気感

 

この「言いにくい空気感」とは一体なんなのだろう?

2021年の当時、ワクチンは打ちませんとSNSで発信しようものなら、袋叩きに合っていた。同じように現在は、健康被害はワクチンが原因では? とはどうにも言えない空気感がある。

「思ったとしても、言ってはいけない空気感」である。

人口が激減(2022年に約75万人減少)しても、死亡者数(前年比12万人増)や超過死亡が激増しても、帯状疱疹や心臓疾患が激増しても、若くして亡くなる芸能人・スポーツ選手が増えても、ワクチンのせいだとは疑ってすらいけない空気感である。「憶測でものを言うな、反ワクが!」とワクチン警察に一蹴される。

この言いにくい空気感とはいったい何なのだろう?

上述した問題すべての原因は、コロナ禍の医療ひっ迫、心理的ストレス、コロナの感染により免疫力が低下したからだそうである。そして著名人はストレスと不規則な生活をしているからだそうである。

みごとなタイミングで登場した帯状疱疹ワクチンであるが、この2つのワクチンを同じ製薬会社が販売するというマッチポンプが行われている。このことに疑問を感じない無思考にこそ問題がありそうだが…。

今はこの何とも言いにくい空気感をたっぷり味わっておこうとすら思うのである。

(2023年4月22日)

参考記事

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