備えあれば憂いなしー災害への備えについて

このところ、地震が頻発している。今一度、心構えを含めて備えをしておきたい。(4年前の記事のリライト)

災害国である日本の特性

 

――北海道の地震(北海道胆振東部地震)の液状化は怖かった。夏の台風被害の話も併せて災害への備えについて…。

怖いのは小さい地震に慣れてしまう(こと)

小さい地震でも気をつけて行動してほしい。

いま日本に災害が多くて、認識が変わってきた。それが小さな輪になって広がっていっている。

災害が起きないようにするのは不可能かもしれないが、軽くすることはできる。

そのためにどうしたらいいかという認識は定義できるじゃない。それが経験になる。

 

それを見て、国外が変わってきている。国外の方が手抜き工事がおおいし、ダメなものは埋めてしまったり。国が違うとモラルという認識が違うからね。

日本という国は稀有な国だ。日本という国はないんだよ。

(本当は)「わこく」だから。日本はあると思わせられている。日本と思わさせられているんだ。

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「起こりうる」という認識の変化

 

――この前、家庭用の災害セットをネットで注文しようとしたら売り切れてた。6カ月待ちとかになっている。みんな構え(備え)に入ってきた。

起こる可能性がある、と。認識が二つになったよね。

前は「起こらないだろう」だったけど、「起こるかもしれない」も増えた。

だから憂いをなくすための準備をするのは自分たちもしておこう。それをすれば他者も助けることができる可能性が出てくる。

シンプルで使いやすいものが役に立つ。昔のもののほうが使いやすい。

――誰かが万全に準備するとそれを引き寄せてしまうと言っていたが。

万全に準備してから、来ても来なくてもいいと思えばどうだろうか。そうすれば大難を小難にできる。

水や食料の用意は最低3日分。3日生き延びればなんとかなる。夜は暗くなるもの、朝は明るくなるものと。

――今日は最初からずっと何かが起こるかもしれないからどう準備するかって話だね。

大難が小難になったんだよ。

祈りと認識のおかげだよ。

 

地震は必ず起こるが、大難を小難に

 

――この前、横浜が(揺れる可能性があり)危ないと言ってたあとに、週刊誌の見出しにも横浜が危ないと出ていたね。

私たちは地(=大地)と植物と上(=天)からの情報で危ないかもしれないと思ったけれど、いろいろ研究して観察しているデータが同じ認識になったのかもしれないね。でも、今は落ち着いてきた。

――こっちが危ないとみんなで見ていると違う方が揺れたりする。注意が行かない方へ来たりするね。

(人々が意識を向けて)気をつけようとするとバリアになるみたいだね。その土地を守ろうとする気持ちが。例えば震度6強ぐらいになるはずだったのがみんなが認識してバリア張って震度4ぐらいになる。

昨日か一昨日、口コミで北海道が震度8くらいがくるという情報がどこかから流れてきた(この当時は北海道胆振東部地震の直後)

それで注意をしたら震度4ぐらいに収まった。ずれたね。今度は千葉が揺れたけど、それも分散して小さくした。昨日は一番危なかった。今度は土日(に注意が必要)

(地震は)分散して小さくしてるけど、揺れることは揺れるの。揺れなきゃ困るの。

 

――昔、地龍、小鬼が北海道に逃げたって言ってたけど(北海道の地震は)そのこと? 踏んずけたけど逃げたって。

そう、それ。頭が揺れると尻尾も揺れる(※日本列島のカタチを龍として北を頭、南を尻尾としている)

だから阿蘇が危なかったから行って大変だったんだから。熊本はカルデラだったから噴火させられない。

――(人の心理として)津波とか災害が起きた時に自分のところは大丈夫と思うらしい。正常化バイアスとかいう、だから様子を見ようと思ってやられてしまう。

だからとにかく人がどうするではなく、様子も見なくていいから逃げるの。一人が逃げるとその人についていくから。

――今日はずっと災害が起きるかもという話っていうことはこれから大変なのかな。

だから起きないようにこの話をしているんだよ。

嬉しいことに、みんながいろんな思いや経験でやっていただいているから今日まで分散できている。

そのために救える命がたくさん救えたんだ。それを伝えておきたい。

(2018年9月)

 

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