「第三世界」という表現は、この三次元の今の世界と捉えていいようだ。宇宙や無意識世界の話が茶飲み話のように語られるが、前世や転生のしくみは説明が難しいようである。
どこに生まれたかったのか?
――今、日本に生まれた私たちは平和な状態ですけど、転生して次回の人生ではもっと過酷になったりするのかな?
それは(生まれる前に)どこを選ぶか?
そして今の経験をどうしていくのか、今の経験を活かせるのか?
地球の上の日本に生まれたいのか、違う国に生まれたいのか?
――日本がいいなあ。
日本も変わるよ。進化するっていうのかな。
――それならいいけど、気が付いたら中国に征服されているとかイヤだなあ。
それはないよ。でも変な差別区別が無くなっているんじゃないの。
ただし、人間というのはおもしろいことに、今の段階での差別区別はなくなったとしても、またその時の差別区別は出てくる。
――しょうもないなあ、人間って。
いや、それで(=そうした差別区別のある人生の中で)いろんな経験をするわけだから。
ただし、神様の部分、転生の部分、エネルギーの部分、いろんな言葉はある。
けれども、それをわかりやすく、馬鹿にされずに研究材料、もしくは楽しい材料としてある(=存在している)ことは確か。
――転生についてものすごく疑問に思うことがあるの。その始まりは?
それは、2つの質問が入っちゃってる。
あなたの始まりなのか?
転生の始まりなのか?
――エネルギー体が繰り返し転生するというのだけれど、その初回はどうなっているのかな。そのエネルギーがどこから出てきたのかな?
エネルギーは宇宙から。
説明は難しいんだ。
ここの第三世界の宇宙なのか、第四世界の宇宙なのか、第五世界の宇宙なのか、ひとつだけじゃないんだ。
――じゃあ、私のエネルギーはこの第三世界だけを選んで生まれてきているわけじゃないんだ。
違う。違うところから来たのが多い。
君は。だからさっき聞いたじゃない、君のエネルギーのことなのか? って。
――では、一般的には?
だいたいはその世界のエネルギーはその世界で消費されるよね。第三世界は第三世界で。
――じゃあ、第三世界でエネルギーがモヤモヤっと出てきて?
もやもやではなくて、そこにエネルギーがあるから地球が生まれるんだよ。惑星が生まれるんだよ。
惑星もエネルギーを持っているから。
世界の誕生はエネルギーが先
(この第三世界は)そこにエネルギーがあるから地球が生まれるんだよ。惑星が生まれるんだよ。
惑星もエネルギーを持っているから。
――じゃあ、第三世界にあるエネルギーって「一つ」なんだ。
うん。
――その一つのエネルギーからちょっと引きちぎってAさん(人間)に入ったり、Bさんに入ったりするんだ。あ、入るんじゃなくて「包む」んだった。
そう。
無意識世界はひとつで、つながっている
だから無意識世界はひとつだよ、一人しかいないよって。
意識はつながっているんだ。
――へえ~。
――そうか、みんなを包んでいるエネルギーってもともとは一つだったんだ。
(例えると)このポットに入っているお茶はひとつだけど、このコップに入りました。こっちのコップに入りましたって。
でも元のエネルギーのある所は(ポットを指して)ここだよ。
それぞれのコップに入ったとしても、意識体、無意識体はつながってるし、離れられないの。
――へえ~~。
もっと言えば、ほうじ茶を作るのにお湯が必要だ、お湯とか水なんだよ。
どんなほうじ茶でも緑茶でも分かれることはできるんだ。
それが(人それぞれの)特性とか、個性とか。
――こっちはほうじ茶のグループ、こっちは紅茶のグループとか。
とってもわかりやすく簡単に言えば、ね。
(2021年3月)
★よりたくさんの方々にこのブログを読んでもらいたいと思っています。記事がご参考になりましたら、以下のクリックもお願いいたします。ブログランキングでは、他にもおもしろいブログに出会えます。