激動の時代の幕開け 一人ひとりの「認識」が大切になってくる

2018年という年は、政治では韓国と北朝鮮が2月の冬季オリンピック以降に急接近して、6月には米朝首脳会談が行われた。災害では、7月に岡山を中心とした西日本豪雨、9月に北海道胆振東部地震。国内のトピックスとしては、アメフト、相撲、ボクシング、バレーボールといったところでの「パワハラ」の問題が大きく取り上げられた。今回はそんな2018年を迎える前の対話である。

 

ーなんだか違う段階に入っちゃったかな(笑)。来年(2018年)に向けて何か。

来年はね…。2月、節分すぎからかなり激動の時代だと思う。

大きい政治の部分でも、日本の災害においても。

日本の一人一人の個人で、例えばお店をやっていようと、会社をやっていようと、認識して選択をすることが増えると思う。

政治の世界でも増えると思う。

だから参加できるものは参加したほうがいいし。参加できない事柄は認識しておいたほうがいい。

今動くのかその時に動くのかは自分自身で認識しておいたほうがいい。

参加できないことは遠くで見て、有ると認識していればいい。

政治でも、災害でも、他人の事でも。

認識するということは何かあった時に自分たちで動ける、ということだから。

―いろんなところで2018年は厳しいと言われている。

なぜかっていうと今年(2017年)は種まきしたものを整備していた年だけれどそれが終わるんだ。

―今年が予兆で来年からが本番だというのは、現実的なシンクタンクも同じように言っているんだよ。

歴史が流れているんだ 今。わかる? 

例えば王朝時代から武士の時代になる、そういう過渡期だ。

―例えば、江戸時代が終わって明治になる、幕末のような過渡期がきているということ?

そうそう。今その過渡期の中期だね。

(今は幕末のような歴史が大きく動く過渡期の中期だという話から)幕末の前期はいろんな選択ができたけど(どっちの側につくかとか、どこと組むかとか)、中期はもう戦争になっていて選べなくなって、後期はここに新しいものができていて、どうしますって。

流されているように見えて、(結局)選んでいるのは自分だよということ。

ただその認識を持って流されるのと持たないで流されるのとは全然違う。

「認識」ということがとんでもなく大切になる。

そのぐらいの大きな変動の真ん中にいるんだ。そして、もう今でも変動は見えてきている。中東も、日本の中でも。

―何年か先に、振り返って平成から次の年号になるあたり、あれが転換点だったと言われるようになるんだ。

そう。

天皇が生きているまま退位する。来年一年大変激動な時代でしょ。

元号の名前が変わる。

名前は呪(じゅ)だ。呪が変わるんだ。

平らな年から変わるんだよ。

呪はそこのものを表すんだ。年号はずっと使うんだから。

―天皇が変わることはもう決まっているし、それは人の生死には関係ないけど、生死に関係するようなことはあるの?

台風とか、国際情勢での(軍の)派遣、戦争の手前で。

表立っての戦争はないんだ。植民地だって奪った民なんだ。

 

北朝鮮はもう自滅している。

だからあの坊っちゃん(=金正恩)は怯えてるんだ。怯えている人間ほど怖いものはないよ。

―内部崩壊するきっかけはどこかから入るよね。

もう入っているんだけど。

(=金与正がネック、鍵。

妹に接触してくるもの(この会話の2017年暮れの時点では、平昌五輪は開催されていない)がキーになる。

もう始まっているんじゃない?

恐怖にかられた人間とキレた人間は怖い。

何も考えないで持ってる者も持ってない者も関係ないから。一番強い。ルールも何もない。

やったらそれを大義名分にしてやりたい奴がいる。武器商人がいっぱいいるから。さて人間はどうするんでしょう?

国家の中でも、国外でもそうだけど、何十年かは秘密にするけど、もう出しますよ、というのが次々出てくる年(2018年)でもあるよね。

隠されたものが表に出る。アポロは?出ないと思う。

月の裏は水があるとかは出るかもしれない。地球と同じような星が見つかったんだよね。

いろんなものの開示、が出てくる年であるね。

―来年は心して楽しむんだね。

来年はこだわらないこと。

認識していく。こだわらないとそこからの影響を受けない。

そういうことだ。

人物だろうと有機物だろうと、無機物だろうと。それをツールとして使える。流れたことを知って流れてね。

(2017年11月)

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