世界には「あなた」しかいない
――私たちでも、大小、目立つ、目立たないは別として必ず時代を動かすものになるんじゃない?
そういうことだよ。今回は意識で動かせばいいんだから。目立つ、目立たないは関係ないから。
――ほんのわずかでも時代を動かす力になっているっていう自負は持っていたいですよね。この会も。
真ん中かもしれないよ。
――真ん中であろうと端っこであろうと関係ないよ。私たちが地球の中心で世界を動かしているなんておこがましいことは思わないよ。
いや、思った方がいい。
なぜなら、この世界には「あなた」しかいないんだ。
(※これは哲学的に聞こえるが、すべては認知するものが存在しなければ存在していないのだから、あなたの世界にとって、あなたがいなければ世界は存在していない、ともいえる。)
――確かに。
地球の鏡に反映させればいい。それぞれの想いを。
その軸はぶらさないほうがいい。
――私は地球を救いたいから救う、救うという言い方はおかしいけど。
ともに成長して。
――それはそうしたい。
だからそれはぶらさないほうがいい。この世界にはあなたの見たあなたの世界があるから。それが真実だから。
それをみんなで共有しているということが現実なんだ。それぞれの見方で。
だからバランスが取れるんだ。
――総合体で動いているように見えるんだ。
そうです。だから鏡であり、反映なんだ。
――よく織物に例えられる。
縦糸と横糸
織物なら、縦糸と横糸がいるし、織る機械もいる。もしかしたらとってもめだたないけれど要(かなめ)が、釘一本かもしれない。
でもそれがなければ成り立たない。それぞれにプライドと自信を持ってもらいたいの。
あなたの世界はあなたのものだから。あなたが(世界を)どうつくりたいか、だから。
――ここのところいろいろあってめっちゃ落ち込んでそれが長引いてなかなか浮上できなかったんだけれど、ふと、私ってそんなにだめじゃないよねって思ったんですよ(笑)。
――その時にこの世界は私が中心で私が作っているんだから、私が凹んでたら、凹んでる世界になっちゃうって(笑)。それで浮上してきたんだけど、それって大事だったんよね。
だから何を作りたいか、なんですよ。
それぞれみんなそうだからね、それぞれの世界を持っているんだからね。それで動いているんだから、そう思っていいんだから。
――自分の作る世界って、まず身の回りの世界から、自分の表れとしての世界もあるし、大きくマクロの世界まで、全部どうなったらいいって広げていけばいいんだね。
そうそれでいい。バランスもとって。
経験は宝
だからぶらさなければいい。経験は宝。
――落ち込まなければ、この思いは出てこなかったからね。経験だね。
経験をしなければその経験は自分のものにならないし、言葉に重さがない。
経験が宝なんだ。
(2021年5月)
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