これからの時代はさきがけとして、特別な能力だと思うような子どもが生まれてくるという。われわれは、生き方、考え方を含めて、もっともっと柔軟でありたいと思う。
愛で動くなら
―この会が続いていることで(生き方として)定着してきていることがある。
人はやり方を知ると試してみたくなる。楽しいと思うよ。それぞれの経験を持ち寄ってみたら。
今が大事だと思うと、忘れてもふと思い出すよ。
どうするか悩んだら、それは愛で動くならどうかを考えると間違えない。
わからなかったら、かわいいお花でも見てください。
「選択をしない」という選択。「どっちもあるよ」という選択。偏らない、中道という選択もある。
必ず何かが変わる、何かが目覚める。
さきがけの子ども
―さきがけとして(特別に見える能力を持った子が)生まれているというけれど、これから同じようにメッセージを伝えるような子が生まれてくるのかな。
私はさきがけとして、その子たちが伝えやすいように道を作る。
そして、そういう子は一秒も狂いのないタイミングで生まれてくる。
(そういう子は)もともと聞く能力に長けている。(大人に)質問してくると思う。大人は驚かないで、人間として対応してあげると。
大人は経験があるんだ、ということを伝えればいい。子供の経験も認める。
特別扱いをしないほうがいいし、彼らはそれを求めていない。特別扱いの好きな大人を見て一蹴するだろう。
さきがけはあまり表に出ない。
表に出たがる人は逆に本物ではない。
自分を持てるかどうか
生きているときにいかに自分をしっかり持つかは大事。そうでなければ(自分を持っていない人は)、ぼんやり見える(=存在が薄い)。
死んだ人が見えると、お葬式でまだ死んだかどうかわからないでいる故人が見えるものだよ。
―(死んだ人が見えるので)お葬式での面白い話がある。故人に頭をはたかれたお坊さんが、自分のお経の読んでる場所がわからなくなり、慌ててたんだ(笑)。
死んだら素になる。そして人の内面も見えてしまう。死んだら後の祭り、生きているときにする。泥水啜っていても生きているうちにしかできない。
亡くなった方には香りのあるものをあげるといい。そうすると思いが届く。思いはこちらにも返ってくる。一方通行ということはない。
今日「われわれさん」から伝えられたメッセージは「open your heart」だ。
それをしていくと自分の好き嫌い、どうしてもこっち、これはとれない(=選択できない)、というのがはっきりしてくる。
楽しいのに疲れるとか、ふっとしたときに脱力感があったりしたら、あれあれ?と周りを見ると、あ、この人(のせい)だとわかることがある。
―自分がホントにこの人と話していることが楽しいのか、(無理に)合わせているのか、とか。
確実に自覚して人のエネルギーを取る人もいる。そういう人に対抗するのはこちらも、あ~そうですかあ~(=エネルギーを吸い取る人だ)、と自覚してこちらもバリアーを張ること。聞き流すこともしない。存在だけを認めるだけ。
エネルギーを吸い取る人は悪口、陰口、自分のことだけを言う。本人はスッキリする。そういうときは「あなたはそう思っているのね、で?(=それがどうしたの?)」って(言えばいいんだ)。
(2014年6月収録 この記事は3年前に掲載した内容のリライトです)
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