感情の「沸点」とコントロール

われわれ人間の感情についての話。「沸点」というキーワードが出てきているが、怒りでいえば、キレてしまう、怒りが爆発してしまう瞬間の「沸点」を考えるとわかりやすい。そうした感情の沸点を冷静にみつめ見直すということがメッセージになっている。

感情の「沸点」はなぜ

笑顔になる「沸点」瞬間の時、と怒りの「沸点」の話。なんで感情を出すんだろうと。その場で話してくれる人、後から言う人などいるが…。

―感情を表に出さないとか、隠すことが礼儀だったり、あとから気が付いたりね。

感情の「沸点」はキーワードになるかもしれない。自分が見せる沸点もある。それは無意識だから。でもそれを意識すると伝えるにしても、受け取るにしても違うものになるんじゃないかな。受け取らないという方法もあるし。

―とても人に依るなあ。そういう人たちとは付き合わないとか。でも嫌でも付き合わなければならない人もいるし。

仕事、親戚、そういういろいろなものがある。そういう時に自分がこの人を客観的に見て、自分の沸点、気づいてないところあるかなあと思うと消化できるんじゃない? 

なおかつ、その人の感情はいりません、受け取りません、なんで?ってはてなマークまで自分を持っていけると動きやすくなる。今、一見冷たく見えるような冷静な人が半数、残りの半数は感情的になりすぎる、人をコントロールするような人。

それがとてもバランス悪く、ここにはここだけ、ここはこれだけって分かれてきたような気がするね。

―今、立て分けというか、分かれてきていて、こっちの人はあっちの人と付き合いにくいというか。

ただ欲が絡むとそういう人は粘着質になるからね。年齢は関係ないよ?(笑)

沸点の高さってその人の欲と絡まっているような気がする。人をこう動かしたいとか、執着とか、嫉妬とか。

 

ダメージを受けずに守るには

―今日、来る前にすごく嫌なことがあったんじゃないの(笑)

まあ、そうなんだけれど、そこで私ははてなマークが出てしまって、その人からダメージを受けてない。

―前回、繰り返し言っているのは、(感情を入れずに)現象として見ると…。

そうすると苦しくなるのは、例えば怒っている方なんだ。相手は怒っていたり、自分の感情をコントロールできない、感情に呑まれていたり。イライラしたり、怒ったり、悲しんだり。

言っている方はダメージを与えていたつもりだけれど、こちらははてなマークが出ている。なんでこんなに感情が出ているんだろうと見ていると、相手が空回りするばかりになるんじゃないかな。

沸点というのは、いい沸点も悪い沸点も、高い沸点も低い沸点も、見つめてみると面白いんじゃないかな(2019年1月)

 

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