(中国に幽閉されている)パンチェン・ラマはそろそろ選択する頃合いに入っているんじゃないかな?
――何を? 行動を選択するんですか?
自分のね。
行動とか伝えること。ダライ・ラマはもう選択されたけどね。
――何を?
生まれ変わらないことを。
ダライ・ラマとしてはね。
――それは公に言ってますよね。ダライ・ラマは三重県に生まれ変わるって言ってたけど。ダライ・ラマとしてではなくてね。
なぜならば、今度は2、3歳の子が迫害に合うでしょ(中国に)。
ダライ・ラマの生まれ変わりだなんて言ったらさ。殺されかねない。
――次にダライ・ラマの生まれ変わりだと認定されたら、中国に捕まりかねないね。
他の2、3歳の子がえらい目に合うでしょ。
(中国が、こっちがダライ・ラマだって言い出して)そういう風にならないように。だから公(おおやけ)に生まれ変わらないと言ってるでしょ。
――公にならないほうが動きやすいかも。
う~ん、場によってはね。ただみんな本当の意味でお優しい方たちだから。
どう地球があるべきなのか、そこに住まう人たちがどう笑顔でいられるか、子供たちが好奇心を満たせる世界になるのかと心を砕いていて、自分のことは二の次だから。
ダライ・ラマの転生について。中国に幽閉されているパンチョン・ラマとの関係が深いことも語られる。ダライ・ラマの転生についてはこちらのサイトで詳述されている。参考サイト「14世ダライ・ラマ法王発見の経緯と輪廻転生制度」選んだ生まれ変わり[…]
――そちら側でいろいろと考えてくださっているのに、どんどん世界が違う方向に向かって、激動な感じじゃないですか。
見た目はね。
でも、人間は愚かではない。そんなには。
いろいろな部分で好奇心は抗えないことはあるかもしれない、いい意味でも悪い意味でも出ることはあるかもしれないけれど、それでも一進一退しながら(人間は)学んできたじゃないですか。
(2019年12月)
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