自分で考える
これ(台風19号 2019年10月)は(人々に対しての)「促し」になったからよかったよ。
自分で考える、
自分で決める、
自分で責任をとる。
なぜか今の人たちって、8割がたの人がこれを忘れているんだよね。
でも改めてそういう場面になった時にハタと気が付く。
悲しいことにそういう事柄がないと気が付かないんだ。
ないほうがいいに決まっているんだから、ないようにしているんだけど。わからない。
自然を見る
――台風の千葉の被害をみて、停電に対する準備は一生懸命したんだけど、風はそんなでなかったよね。でも台風は備えられるからいいですよね。地震は予想ができないからそうはいかない。
動物を見なさい、動物を。
地震の来る3日前に鳥が鳴かなくなります。猫がいなくなります。
何か動物や昆虫が変な動きをしたら、自然を見ていればわかるんだから。
台風が来る前に鳥が飛ばなくなったし。
――ネットがつながりにくいと地震が来たりするよ。
磁場がおかしくなるからね。
だから文明の利器もいいけれど、自然を見ればいい。雲もおかしくなるから。
必ず2、3日前におかしいことはあるから。記録すればいいんだ。
(2019年10月)
人災の水害
人がもう本当に(※とても強い言い方で)考えて欲しいんだ。
あの水害(2018年の6月末から7月初旬にかけて、西日本を中心に襲った豪雨)は半分人災だからね。
悲しいことだよ。
ちょっと危険な感じが強くなっている。
だって、自然の木たちが「危ない」って言っているんだ。
(※横浜についても注意喚起してる。)とにかく小さく広くしたい(=災害を分散化して小さくしたい)。
でも、液状化が怖い。水があった場所が心配。気をつけたほうがいい。
昔、湧水が出てたところなど、あってもなくても、なくていいんだから準備万端にしていてほしい。そうすると起きにくい。
みんなが来ても来なくても大丈夫と思った時に大丈夫になる。
――量子論で、観察者がいることによって結果が変わる(=観察するという行為自体が、観察される現象に変化を与えるという「観察者効果」のこと )って言われてるように、みんながちゃんと観察すると起きることが変わる。
―ー(では)自分がやりたいことを公言するとそうなる(=実現できる)とかいうのはどう? 引き寄せなの?
いや、あれは宣言しているんだ。
今のこれは準備万端ですよと認知すること、知覚することなんだ。それで変わる。
宣言しているものとは違って水が一滴落ちて波紋が広がるように、準備しましたよ、という思いは広がっていく。
それはつながりやすいんだ。
人間って起きてから、ああ起きてしまった…って。
だから切迫した風に言わないとみんな動かないもん。
(2018年7月)
今回の記事は地震についての注意を呼び掛ける内容である。2018年の7月時点であるが、現在も備える意識は変わらない。いたずらに危機感を煽るのではなく、きちんと備えること、人の意識を向けること、そうしたことが大難を小難にするというメッセージがあ[…]
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