「半霊半肉」という聞き慣れない言葉がある。肉体を持っているものの、半透明にもなれるということらしい。人類の進化としてそういう可能性もあるかもしれない。
大きな変化を前にして
(世界の人口が激減する中で)生まれ出るものも、死ぬものもだいたい半々で平均をとるんだけどね。死に見えるものも、生に見えるものも。今はちょっと減っているかな。
―ある人が、あと30年ぐらいで人類は半霊半肉になる、と言っているんだけど…。
―地底人みたいになるんですか?
地底人がみんな半霊半肉だと思うなあ(笑)!
―最近、これから素晴らしい世の中が来るのではなくて、半分みんな死んじゃうんじゃないのって思い始めた。この肉体のまま、半霊半肉になれるのか、そこまでの大きな変化が来るのかっとも考えた。
その変化を人が欲しいかどうかだ。
前例がないことは、人は恐怖が先に来る。
だからそれ(人が半霊半肉になること)をどういう形で知らしめるのかってこともあるよね。
もしそうなるのだとしたら…。
―恐怖を感じずにそういう風になるようにってこと?
情報を与えるって部分で、選択肢がありますよっていうことを見せることは、どういう形で見せるのかなってなるじゃない。もしなるんだとしたら。
だって、なってもならなくてもいいんだから。
半霊半肉になるには
―半霊半肉になるマニュアルとか、なり方は?
その場でその人が見せればいいだけじゃない? もしなるんであれば。
昔でいう、降霊術のエクトプラズム。
―心霊写真にある、口の中から白い煙みたいなのがムニュ~って出るやつね。
ある部分のね、そういう写真を撮って、こういうこともありますよ、信じる信じないはあなた次第です、でもいいし。
そういう人たちが出てきて、半霊になるにはこういうふうにしたらなれますよって、見せればいい。
―それって、なった先で騙されるかもしれないじゃない(笑)。
騙されたら騙されたじゃない。だってその人の「経験」でしょ。
人間はさっき言ったように、「?」って感じるでしょ。その直感を信じるかどうか。
だから、私も含めてだけど、
どんな人にも全部100%信じてついて行かないこと。
絶対的に見て、自分の感覚で、60、70、80%でいいから、疑問を必ず持つこと。
疑問を持つということは勉強することだし、照らし合わせることだし、言葉がすべてではないから、言えない言葉の方がでかいから。
ごめんね、ボキャブラリーがないの、この身体。(笑)
人は信じたいことしか信じない
ー(人の言うことを100%は信じず、自分の感覚を信じること)UFOとか宇宙人もそうですよね。そうだと信じるかは自分次第。
(かつて)本当の意味で空中浮遊している男の人がいて、ちゃんと見せてたんだよ、写真も撮らせるし。周りにたくさん人のいるところでちゃんと見せたわけ。でも信じる人は3割。
人は見たいものしか見ない、聞きたいことしか聞かない、信じたいことしか信じない。
―その時は信じてもあとになってトリックだって言ったり…。
そう、で全く見なかったって言い出したりね。
―あの~さっき半霊半肉になるのが始まっているって言ったけど、私はどう? 始まってる? 透明になってきた?
―何が(笑)?
なりたいのかい? 本当になりたいのかい?
―いやあ、何がどうなっているのかわからないから、なりたいもなりたくないもないよ。何を経験するのかもわからないのに言えないよ。
寝ているときは半霊?
直感だよ。で、「知る」ということは?
―責任が生じるんでしょ。
でも、その部分で言えば、みんなもうなっていると言えばなってるんだよ。
寝て、身体の外に出れば透明になるじゃない。覚えてないだけで、みんな出ているんだから。朝、戻ってくれば肉体にはまるわけだ。
後は呼吸法でトランス状態になったりするけどね。半霊といえばみんななっているんだけどね。ただ覚えてない。
なぜ? さっき言ったように
恐怖が先に立つということ、
あるわけがないと思い込んでいる、
ということ。
見たいもの聞きたいもの知りたいもの以外、人間は排除していくから。どんなにこうだよと見せても。
―確かに。ふ~ん、なるほど。ちょっとそうかと。
だって強硬手段で、にっちもさっちもいかないところに来ないとやらないじゃない!
自分で思い込んでいることの幅を広げてもいいだと思うんだ。見る、聞く、感じるっていう。
―そんなこと言ったら、ここの人たちはずいぶん広がってますよ。こんな話を何年も聞いているんだから。
そりゃそうだ。
だから自分で感じてほしいわけ。それが自分の考えを人に明け渡してはいけない。コントロールしたい人たちは今後増えるからね。
―あの、さっきの話、自分は違うと思ったら、そう思っててくださいね(笑)。
そう。そしてそういう人たちが増えるから。そういう人たちって巧みだからよく観察して下さい。
―この話、来年に向けてすごく重要だよね。脱線したかのようで。
だからしてたんだよ。
(2020年12月)
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