操る者の存在

「われわれさん」は、陰で国家、政府を操る存在といった陰謀論をあからさまに否定も肯定もしない。真相を知ってしまった者にも責任がある、とのことなので、知らない方がいいのではと尻込みすることもあるが、ここでは、なんとか聞き出せないかと質問をしてみた。

 

コントロールする者

 

――スサノオ展(「スサノヲの到来展」松濤美術館 2015年8~9月)がすごかったね。スサノヲは破壊と創造の神さまで、スサノヲにインスピレーションを受けた人(出口なお、出口王仁三郎、金井南龍、折口信夫、南方熊楠、平田篤胤など)がテーマになっていた。平田篤胤は不思議な話を集めていて、次元を旅した子供の話や、生まれ変わりの話もあった。

現代アートとか、語り部とか、昔語りとかでないと(スサノヲの存在は表に)出せない。

――出せない?

まだ、出せない。邪魔されるでしょ。

それを知らせたくない人たち。

秘密保持をしたがる。

一族でも国家でも。

それは(国民を)コントロールしやすいから。

コントロールされないように疑問を持つことが大事なんだ。

――日本を後ろからコントロールし、牛耳っている人たちが出したくないの?

それだけじゃない。

――どのグループが? 天皇家の後ろにいる戸籍のない人たちとか?

そっちの方かな。

――政治や経済を陰から動かしている人たちも?

それは少ないから。結局、政治は前に見せているのは(表裏ではなく)そのまんまだから。

裏には政治というより、その認識はなく、そういうものだと割り切っている、天皇さんの後ろにいる、戸籍のないものたちがやっているに過ぎない。

傀儡(かいらい)だからね。

――誰が傀儡?

誰も。

――傀儡っていうことは操る者がいるんでしょ?

だから後ろにいるんでしょ。

前に出てくると傀儡ではない。

操るものが見えるのがイヤでしょ。

でも、近年それが弱まってきたから。人が考えるようになったから。

 

自分で考える人が増えた

 

――日航機の事故(=TVで30年特集があったばかり)は、墜落時になんで見つからなかったのか(夜に墜落後、自衛隊の救出作業は翌朝だった)、おかしいってさっきしきりに話していたけど、気が付く人が出てきたのかな?

出てくるもので怪しいというのではなくて、自分の言葉、行動をどれだけ信じて堂々と発せられるかを一日考えてみると面白いかもしれないよ。

怪しいだ、なんだと考えるよりは。

そうすることでエネルギーは変換できるって前に話したじゃない。

人たちがちゃんと自分のこととして考えた時に操ろうとしていた奴は操りにくくなるし、エネルギーが減っていくだろう。
今、自分で考えようとしている人が増えてきて、操る側のエネルギーが減ってきているところだ。

人間はそんなにバカではない。愚かでもない。

ゆっくりではあるし、時々後退することもあるが、着実に自分の感覚と足で歩いて、着実によき方向へ行っているという自覚を持ってきている。

その時期が到来してきているってこと。

――今言ったことをきちんとみんなが思えば、それを思った人が10人、20人になってくれば、エネルギーは大きくなってくるよね。

そう、そうなんです。

それほど人の力というのは、天候を変えてしまうほど、強いんです。

 

電波でも操れる

 

――それにものすごく便利なのはインターネットだよね。

そう。諸刃の剣だけれど薬になる。それを知らせたくなくていろいろやってきた者が慌てだしている。一回知ってしまうと早いから。

ただし、携帯電話にはお気をつけ召されよ、だな。

――なんで?

操ろうと思ったら電波で操れる。みんな今持っているでしょ。携帯電話は電波の塊。

人間の耳では感じないけど、聞こえるものってあるじゃない。

そうすると自分でさえも考えたように動かすことができる。科学的な電波障害。

――今科学的に証明されなくても、そういうことができる…。

証明できるけど、証明されたくない者が消している。

―日本にも戸籍のない後ろで操っているものがいるし、アメリカにもいるらしい。それって、人間として操っているの? 人間なの?

人間としてだろうね。人間が人間として繁栄させるために操るって人間的な考えでしょ。

「われわれ」には繁栄なんて言葉はない。

だってもう、繁栄は持っているから。繁栄しているから。

だから分け与えるとかがあったとしても、ずっと長く繁栄させるためになんて、徒労に終わることはやらない。人はやるみたいだから。

――「われわれさん」は所有するという意識がないみたいだからね。

(2015年9月収録 この記事は4年前に掲載した内容のリライトです)

 

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